冗談

■冗談 
 今日も家族サービスである。最近、運動不足気味である。お腹が空かない。結局、今日は昼抜きであったが、なんともない。
 さて、通勤用の靴を買わなければならない。登山靴の方が丈夫で長持ちなので専門店に行く。まるで、冗談のような価格が付いている。こういうところで、買う意思を見せると予算を聞かれる。例えば2万円というと2万円台の靴と4万円台の靴を出され、履くように勧められる。全然違うのである。そういう手で前回5万円近い靴を買ってしまった。今回は形は見ない、材質も見ない、靴底も見ない、ただ値札のみ見て帰ることにした。
 次は、スポーツ量販店である。似たようなものだ。立山登山用は分かるが、材木坂用ともあり、何人が知っているのかと思う。店員が近づいて来たら剣岳用というつもりであったが、誰も来ない。どうしてこんなに高いのだろうか?
 最後に、一般の靴屋さんに行く。ウォーキングシューズは懲りているので、登山まではいかないがトレッキング用は無いかと探すが、なかなか見つからない。端の方にひっそりとある。近くに、3割引きのコーナーがあり、25.5cmしかなかったので、店員さんを呼びサイズ違いを希望したが、展示品のみということだ。バカの大足に合うサイズはない。
 結局、予算超過であったが、2万円弱の靴を買うはめになった。

 自家用車を使わないで山登りを指向しているが、県外はしんどい。奈良県の山へ行きたいと家人に言うと、自家用車を使って欲しいという。そうすれば、自分がタクシー代わりをしなくても済むからである。悪いのはお父さんである。しかし、ETCが無いので高速料金が割引にならないというと、下道で行けという。それでは時間がかかるというと前の夜に出て行けという。ナビもないので道が分からないというと、地図を持って行けという。今考えれば冗談のような話しであるが、少し前までは正論である。どうしようか、思案中である。