重点監督

■「社会起業家になるには」(はた智優子著、ぺりかん社、2013年)を読む。
 何か探し求めていたものが見つかる様な予感がしたものだ。
社会起業家になるための不可欠な要素をひとつあげるなら“強烈な問題意識”だと思います。」
「単純な営利や生産活動が社会をよくするとは思えない。」
「お金がなければ満足な教育が受けられない現状を変えなければならない」
社会起業家は儲けを第一とせず、あくまで社会問題の解決を目指します。」
「社会企業大学」

■重点監督
厚生省のHPからの抜粋である。
〔違反・問題等の主な事例〕
長時間労働等により精神障害を発症したとする労災請求があった事業場で、その後も、月80時間を超える時間外労働が認められた事例
・社員の7割に及ぶ係長職以上の者を管理監督者として取り扱い、割増賃金を支払っていなかった事例
・営業成績等により、基本給を減額していた事例
・月100時間を超える時間外労働が行われていたにもかかわらず、健康確保措置が講じられていなかった事例
・無料電話相談を契機とする監督指導時に、36協定で定めた上限時間を超え、月100時間を超える時間外労働が行われていた事例
・労働時間が適正に把握できておらず、また、算入すべき手当を算入せずに割増賃金の単価を低く設定していた事例
・賃金が、約1年にわたる長期間支払われていなかったことについて指導したが、是正されない事例