セカンドライフ(起業)

■「ゾーンにて」(田口ランディ著、文藝春秋、2013年)を読む。
 タイトルで笑ってしまった。ゾーンとは、放射能地域で有った。放射能のために立ち入り禁止地域に入っていく作家。人々との出会い。特に、家畜の描写が強烈であった。今読めば分かるような内容である。実話なのだろう、ということは立ち入っで取材したことになる。ガンなんだから平気で有るという言葉が印象的であった。

セカンドライフ(起業)
ある記事からの抜粋である。
セカンドライフに関しては、P.F.ドラッカーも、近著『明日を支配するもの』において触れており、それを始める方法として、①職場あるいは職業を変える方法、②現在の仕事以外のキャリア(パラレル・キャリア)を持つ方法、③地域や社会のために働く(NPOで働く)等のように篤志家(ソーシャル・アントレプレナー)になることの3つを挙げている。
 中高年者は、今後とも働きつづけたいという労働意欲があり、起業についても肯定的であることから、新規産業の創出を担うベンチャー企業を中高年が起業する可能性は高い。」
この点からも、中高年者の起業は意義があると考えられる。」