日差し

■日差し
◎山の端も白い衣を身にまとい日差しあたたか寒身に染みる   禅智
 朝の室内気温は16℃であった。すぐにファンヒータを点ける。青空が出て太陽が照っている。しかし、気温が低く風も冷たい。立山連邦は白くなっている。
 こんな日は日陰と日向では全然違う。日向を選んで歩くとその暖かさが身に染みる。太陽の光はありがたい。
 赤江川に赤い実をびっしりと付けた木が一本ある。ナンテンだろうかと思っているが正確には知らない。
 昼からも晴天でいい秋晴れである。しかし、確実に冬に向かっていることを体感しながらの帰宅路であった。寒いのは気温だけではなく、自分の精神も寒い。
三日月が太ってきている、自分も太ってきた。これからは新月ではなく満月に向かっているようだ。