■振替休日
◎静けさに悪の前触れ冬紅葉 禅智
今日も出勤なのでいつもの時間に家を出る。車道は空いていた。ここで今日は勤労感謝の振替休日ということを思い出した。稼働日カレンダーで運用されているので、季節感がなくなってしまった。
こういう静かな朝はいいが、嵐の前の静けさを考えてしまう。いわゆる貧乏性というやつだ。もうすぐよくないことが起こるような気持ちにさせられる。それはそれで乗り越えて行かなければならないが、振り掛からない方がいいに決まっている。
家の庭に真っ赤に色づいた紅葉が引き立っている。火の車を連想させる。
■感謝の日
先月勇退された方の送別会があった。
帰りは歩いて帰ろうと考えていたが、バス時刻を確認すると20分ほど待てば来るので待つ。しかし、定刻を10分過ぎても来ない。もう40分ほど待っている。
そうか、今日は勤労感謝の日の振替休日であった。月曜日ではあったが、バス時刻は休日ダイヤ採用であった。電車で帰り、22時を過ぎてしまった。祭日の感覚もズレてしまっている。