ドクダミの花

ドクダミの花
ドクダミの白に目を張る初夏の朝    禅智
 プログを見ていただいている鳥に詳しい「ゴウトさん」より、環水公園の鳥について「バン」カイツブリ」と教えていただいた。感謝である。もう少し粘ればよかったなあ。こっちは、図鑑を見ても分からないという状態が続いている。昨日、日鳥連に加入申し込みした。まあ、会に入れば分かるようになるかというとそうでもなかろう。不断の努力に勝るものはない。いつまでも鳥について、コ・ソ・ア・ド言葉で表現できない。次はカメラである。これは、鳥が撮影できるということもあるが、瞬時に撮影できる技術も含む。一眼レフで300mmがターゲットだ。
 それから、重なって鳴いている鳥の声を識別できるためには、全ての鳥の鳴き声を認識できなければならない。ため息のでるような感じがするものの、登山と同じで一歩一歩の積み重ねしかないであろう。
 今朝は天気が良く太陽がギラギラしていた。庭先のドクダミの白い花が強烈に目に飛び込んでくる。風が少しあり、日蔭では肌寒いくらいであった。赤江川を見ると鴨が一羽中央で泳いでいる。いつもは群れでいるのになんか事情があるのだろうかと余計な気をまわしてしまう。
 21時前にトイレで嘔吐した。かなりひどい。朝から体調が悪かったが、夕飯後悪化したようだ。明日は出勤できるかどうか。21時20分だ、もう寝よう!

■「生きる」(北村邦彦著、文芸社、2013年)を読む。
 行間が広く読みやすかった。これになれると普通の本が読みにくくなるかも。
四国遍路旅の内容もあり参考になった。
「遍路は仏になることをめざす旅である。」
「老いは自然のプロセスである。」
アポトーシス・・・用をなさない細胞は、他の有用な細胞のために積極的に自死する」
「社会貢献ができなくなったら、人間は周囲に邪魔になるだけである。静かにこの地球から引退する時期ではないか。それが、アポトーシスではないのか」
「彼は登山もしているし、元気そうに見えるから大丈夫だよ」
「ガンになっても手術は受けたくない」「自然な死を迎えよう」
「免疫抗体は平穏な心で増強し、ストレスや不安な心で減弱する」
「人間の身体の営みは自然の法則に従ったものであり、病気はその法則から逸脱した結果である。」
「天地草木すべてに神宿る」
「戦いは、勝った方にも負けた方にも大きな傷を与える」
「定年退職ということは、社会に必要とされない人間に成り下がったのかも知れない。」
「死を見つめるからこそ生を見つめることができる」