散歩

■散歩
 ここ数週間研修があったので運動不足になっている。自然歩道を歩くつもりで準備をしていた。しかし、朝から体調が悪い。休日なのに・・・・。
 家人に「登山できなくなった」と話したら、ゆっくり登ればいいのだろうと盛んに登山を勧めるではないか。つい、その気になってしまう自分と大事に使おうと思う自分との葛藤が起きる。家人は医療系なので自分の病気のことは判断がつくはずである。生命保険を解約したことは話してなかったかな?
 天候は曇り後雨と報じていたが、西の空を見て雨は降らないと判断し、本とコーヒーを持って宛てもなく家を出る。
 風は涼しく気持ちがいい。近くの公園で青空喫茶である。ハクセキレイが近くに寄ってきたので、撮影する。

 まだ、誰も来ておらず鳥の声をBGMに集中して本が読めた。次も宛がないので、誰かが来たら出ようと考えていた。
 ツバメが地上すれすれに飛んでいる。

 しばらくすると、子供の声が聞こえて来たので、歩き出す。次も公園に向かうが聞きなれない鳥の声に迂回する。田んぼの中の50cmほどの畦を通り、踏切のない線路を横断し、鳥の声を追いかける。声の主の電線の鳥を撮る。
 ちょっと種類までは特定できなかった。

 目当ての公園に行こうとしたら、尾の長い鳥が近くの木に飛んで止まった。サンコウチョウではないかと近づく。しかし、木の葉に隠れて良く分からない。今日は予定がないのでしばらく待つ。その内飛び立った。オナガのようだ。割と上手く撮れたと満足である。

 
 富山駅に着いたのでここから歩こうかと思ったが、日本全国の地図もないとだめなので、今日は準備の日とする。図書館で本を借りて、県警後ろのうどんやさんで昼食と考えていたが、腰痛のため当分閉店という張り紙がしてある。
 そのまま帰ることにした。途中で鳥を撮った。頭の毛が立っているので、ヒバリではないかと嬉しくなった。

 鶏を久しぶりに見たようだ。

 帰宅後、裏の庭を見ると、柿の木から若い芽が出ている。それはいいのだが、葉っぱが4倍ほどの大きさになっており驚いた。昨年、妹が途中で切ったものだ。

 昼からは、ゆっくり昼寝の休日であった。