呉羽山散策

呉羽山散策
 いい天気になった。しかし、今日は予定がない!いつもなら、山を登っていたと思う。家人も通常出勤なので、8時まで布団の中でダラダラしていた。
 しかし、これでは休みが無駄になると、裏庭に鳥の餌場を作り、コメを置いた。
野鳥が来てくれれば、大きく撮影できる。
 図書館に返却しなければならないが、市立図書館が移転準備のため、今回は県立図書館に返さなければならない。返却して帰ろうとしたが、行き先もない。鳥の声がうるさい程だ、セミは完全に負けている。
 宛もないが、散策することにした。
 オニグルミが成っている。

 遊歩道に導かれるまま進む。大きな池があった。ムクドリが群れで飛び交っているなか、撮影がなかなかできないので、水鳥がおればラッキーという考えであった。しかし、時刻が遅かったのか、鳥の気配はない。何気なく池の下を覗くと、60cmほどの鯉(?)や小魚が群れている。こういう環境では鳥も来るはずであるので、早朝に来てみたい。

 ムクドリが群れで木から木に飛び移ってはうるさく鳴いている。10枚近く撮ったが、納得行く写真がないので、一枚のみ載せる。

 向こうの方にダイダイ色の一角があるので、行って見た。「ノカンゾウ」である。似た花に「ヤブカンゾウ」があるが、ノカンゾウの花はラッパ状に対してヤブカンゾウは八重であることで区別が付く。

 
 アゲハ蝶がノカンゾウの花の蜜を吸っているショットを撮り損ねてがっかりしていると、立派なカメラを下げたご婦人が話しかけて来られた。このノカンゾウを目あてで来られたということであった。しばらく立ち話をさせて名刺交換もさせていただいた。
 モンシロチョウがノアザミの蜜を吸っている。

 ホームページを作っておられたので、下に紹介する。面白い内容である。行動範囲が自分と似ているので、次いつ会えるかという楽しみが増えた。

http://toki-toyama-koki.sakura.ne.jp/otokisan.html

 先日テレビにも出演されていたとか、いろんはHNがあるが、私は「おときさん」と呼ばせてもらうことにする。
 
 プレミアム商品券を買いに行ったが、なぜお札より大きく作ってあるのかが理解できない。サイフに入れて現金同様の使い方をするわけだから1万円札より大きくしてはダメだと思う。期限が切られているので、使い残しを期待しての設計なのかと疑りたくなる。

 昼は、いつものうどん屋さんにした。もちろん、商品券を使えることも確認してある。初めての客と言われた。

 うどん屋さんで「キタキタキタ〜」と声がする。もう迷わない「モズ」である。声のする方を探すと電線に止まっていたので、撮る。

 帰宅後は昼寝である。いい休日になった。胸の痛みは感じなかった。