初秋

■初秋
◎初秋の日未練がましや昼日差し  禅智
 朝から雨である。土曜出勤の日であった。前方が、煙って見える。♪♪雨に煙る街角で〜。
 メガネの曇りや汚れのせいであった。こんな雨の日は、鳥もいない、カラスとハトとスズメを数羽見かけただけだ。蝉の声も聞こえないくらい小さくなった。
 赤江川ではカルガモが2羽泳いでいる。鯉の姿は見られない。
 Tシャツにジャージズボンの老人がずぶ濡れになって歩いている。散歩の途中に雨に降られたようだ。今朝は、6時に駅前に用があり車で行ったが、もうライトが必要な季節になっていた。もう夏が終わり、秋の気配を感じはじめる季節になった。
 しかし、昼間は雲の切れ間から太陽がギラギラと日差しを浴びせた、未練がましいなあ、と感じた。台風も近づいているが、すっかり秋の装いである。
 回転寿司屋へ行った。下の価格帯の寿司を10皿は食べたと思う。骨せんべいが一番よかったかな。子供は、800円台の皿を数皿食べていた。

■「高尾山の花名さがし」(遠藤 進、佐藤実知男著、揺かん社、2013年)を読む。
 高尾山の本ではあるが、こちらでも役立つ。薄くて、分かりやすく、ポイントも書いてあるので、期日前何回も目を通した。