■今年の重大ニュース
朝から雪が降っているといっても、密度が荒い。まあ、大したことはないので、出かけることにした。まず、朝ぶろに入り、歯を磨き髪をとく。
今年も年末になると新聞などで十大ニュースが出る。前もって読者に選んでもらっているようである。驚いたことに知らないのも含まれており、娑婆とのかかわり合いも順調に少なくなってきている。
今年の自分の十大ニュースは何かと年末にあたって考える。記憶は得意ではないので過去のブログやら記録を紐解く。
毎年書いていることであるが、今年もやっぱり十個もないので、重大ニュースとなってしまった。
1.心臓病が見つかる。
これにより、登山が禁止になった。物理的にダメなので薬では治すことが出来ず手術しかない。手術は、人工のポンプを取り付けた後に、心臓を停め、メスを入れて手術した後に血管を戻し再生するようであるが、成功率は100%ではない。
来年2月に精密検査があり、そこである程度見通しが出る予定である。
当然ながら手術となるとリハビリを含めると何年も棒に振る可能性が高く。この時期にできることも今から計画しておきたい。夏目漱石か森鴎外か三島由紀夫かの全集を読もうと考えているが、そこまでの気力があるかどうかは不明である。
2.自然解説員活動を行った。
今年デビューであった。来年はできるかどうか分からない。
3.一眼レフカメラを買った。
購入したきっかけは、鳥の会に入会したためであるが、やはり一眼レフの実力は大きい。腕が無くてもカメラがフォローしてくれている。鳥などは絶対に撮れないと考えていたが、キツツキの仲間のコゲラ、アカゲラ、アオゲラも撮れ、知り合いの範囲も広がった。
カメラは持って出たが、撮らなかったので過去の写真を載せておく。
■「にぎやかな落葉たち」(辻 真先著、光文社、2015年)を読む。
タイトルが落葉であるが、舞台が若葉荘というのも面白い。日常を描いた和やかな話を期待していたが、推理小説であった。しかし、最後までどんでん返しで、読むのを中断することが出来なかった。
「人は誰しも老いてゆく。昨日より今日、今日より明日老いは確実に肉体機能を低下させる。」
「いけいけドンドンの頭は、痩せ衰えた手足に武器まで持たせるつもりらしい。」
「心臓に病歴がある〜禁酒を命じられているのだ。」
「〜いじめた方は忘れても、いじめられた方は覚えている〜」