早朝野鳥観察会

■早朝野鳥観察会
 略してMBW(Morning Bird Watching)である。昨日は,というか眠ったのが数時間前であり、寝不足気味であった。雨がひどかったが自家用車が使えたので早めに出る。
 環水公園の駐車場に6時半ごろ着いたら入り口に鎖がかかっており、立て看板で利用時間が9時からになっている。路上駐車になるかと出口に向かうと開いていた。逆走で駐車する。
 7時からなので、10分ほど眠ろうと車の中でウトウトしていたら、眠ってしまったらしく、気がついたら7時を回っていた。慌てて野鳥観察小屋に向かう。
 雨がひどく外へ出る人はいなかった。カルガモコガモオカヨシガモ、バン、オオバンヒヨドリハクセキレイ、トビ、セグロカモメカイツブリアオサギキジバトのみ分かる。
 今日のスターはカイツブリであった。2羽居たのでツガイかもしれないが、外見で識別できる力量がないので推定である。巣を作っており、一羽が巣に座っているらしい。
らしい、というのは芦がじゃましてなかなか見えないからである。そのうち、出てきてひと潜りしたかと思うと、何やらくわえて巣に戻っていった。

 帰宅後はひと眠りである。雨が上がれば空気のいい場所を歩こうかと考えていたがやみそうにもない。こんな日は、休息日にするに限るなあ。

■「異郷の友人」(上田岳弘著、新潮社、2016年)を読む。
「生命とは物質が罹患した病である。」
「俺がやるべきことなど、もうこの世にないのではないか?」