呉羽山(北側)

呉羽山(北)
 昨日の天気予報では、今日は晴れるということで空気のいい場所を歩く気でいた。しかし、昨日の夜に神奈川県に行っている家人より電話が入り、ゴールデンウイーク中の高速バスのキップを電話予約してくれという内容である。電話ならどこからでもできるのに、とは思わなかったが、山行は中止になった。調べてみると電話予約は8時半からであり、この時期集中するので電話がつながりにくかったり、売り切れたりすることを知っていたので、直接駅に行って予約することにした。7時から開いているので、8時半前に入れば100%の確率でいい席を予約できると考えた。
 6時に起きて7時に家を出る。朝食は抜きである。予定通り予約が出来た。
 さて、朝食であるが、失業保険が振り込まれたのでたまには贅沢もいいかなと思っていたら、同じ日に年金の払い込み案内が来て、ほぼ同じ額を払い込んだ。水平移動の法則である。
 そのため、駅前のパン屋さんでモーニングセットを頼んで、読書タイム突入である。ごゆっくりどうぞ、と言われたので1時間ほどいたが2回ほど目が合ったので、潮時と思い呉羽山へ向かう。昼からは家人が帰宅するので半日コースである。
 長岡墓地から登り県道に降りるコースである。
 桜吹雪を撮ったつもりだったが写っていないなあ。

 天気がいいのか、お年寄りや外国の方々がたくさん歩いて花見をされていた。
 野鳥は、ヒヨドリ・オン・パレードである。なんとか、ウグイスと思い行ったり来たりを繰り返したが、今日も出会いはなかった。
 植物では、セイヨウタンポポではないタンポポが咲いていたが、花が開ききっておらず、セイヨウタンポポの途中かもしれないと考え削除した。この他には、ヒメコバンソウカラスノエンドウのような花を撮ってきたので、調べてから図鑑登録となる。
 時間が来たので県道から神通川に向かう。オカヨシガモ神通川で見たのは初めてある。

 ツバメが電線に留まっているので、狙いを付けて撮ろうとしたら、飛び立ってしまった。飛んでいるところは、撮影出来なかったので、だいぶ行き先を目で追っていたら、遠くのマンションの窓に停まったので撮る。
 普通のツバメであった。

 新幹線到着時刻に迎えに行き、義母を大門町まで送り届け、自分の今日の役割が終わった。

■「老いも死も、初めてだから面白い」(下重暁子著、海竜者、2015年)を読む。
「自分への期待があるうちは生きられる。」
「病んでこそ見えてくるものがあるのだ。」
「かつての日本も負けてはいなかったが〜経済優先の価値観に変わってしまった。」
「ざまあみろ! 浮世のバカは起きて働く・・・・」
「豊かさとは何なのか。効率が良いことや、お金があることではないはずだ。」
「日本は、豊かさの限度を越えてしまった。」
「自分が一番大事にしてきた事にはこだわるが、それ以外はどうでもいいのだ。」
「それがどうした、なんぼのもんじゃ」
「がんや不眠やウツや現代病のほとんどは、人間関係によるストレスだといわれている。」