研修会ダブル

■資源エネルギー見学会
 退職してから町内の回覧板が楽しみになった。それまでは、ただ煩わしい存在であっただけに180度変化したわけである。前回の味噌造りから始まった。今回は資源エネルギー見学会であった。6月1日から申し込み開始であった。しかし、この日は剣岳の山開きに参加しており、私は中山登山の途中から携帯電話から申し込みしたのであった。会費が1,000円である。

 結局、H電力の志賀原発のPR活動であった。こんなに美味しい話があるはずはない。志賀原発は先ごろ活断層が動くとか動かないとか論議になり、稼働できなかったのである。今回は、このことに対して消費者の不安をぬぐおうとあの手この手であった。津波対策も分かった、電源確保も分かった、自然放射能の方が多いことも知っている。それでも、原発はいらないとアンケートに書いた。
 しかし、社員の方の一生懸命な活動に胸が熱くなったことも事実である。H電力に入社できる人は学生時代でも成績が上の人達だろう。ここだけで約400名働いているとのこと。廃炉になれば路頭に迷う人もでてくるだろう。
 消費者としては、想定外の地震が起き放射能が漏えいされて、喉頭がんなどが集団で発生し、将来がなくなることを心配して反対しているのである。

■何のために外来種を除去するのか
 ナチュラリスト協会主催の研修会が行われた。18時30分からであったので、見学会終了後歩いて間に合った。
 事務局からの話では、外来種除去活動については、今日の話で理論武装し、7月の研修会で先生に聞きながら実地経験を重ね、8月の研修会で独自でできるまでのスキルを身に着けるというストーリーのようであった。(聞いてないよ〜)
 資料が素晴らしかった、パワーポイントの縮小であったが、写真用の紙を使用されており、写真などは私のブログよりも明確に分かる。120ページ分であった。
 この資料は、図鑑代わりに使いたいと思う。
 26会からは、6〜7人来ていたようだ。部屋に入りきれなくて補助椅子まで出して聞いている状態であった。