天然クーラー

■天然クーラー
 昨日は久しぶりに歩いたためか、ぐっすり眠れた。今日、家人は休みなので午前中に自分が車を使うことが恒例になっている。しかし、雨である。
 午前中は何をすることもなく無為に過ごす。
 しかし、昼近くに雨が上がった。2時間限定で自家用車使用の許可をもらい、呉羽山に涼みに行く。雨が上がって、風が吹いてくれると天然のクーラーである。今日は、ただ展望台のベンチに座り、うすら寒い今後のことなどを考える。半そでなので、肌寒い感じさえもする。もっとも、この寒さは気温のせいだけではないだろうと思っている。
 野鳥は、エナガシジュウカラ、ウグイス、ヒヨドリ、トビ、ムクドリなどがおり、エナガシジュウカラの写真を撮ったが樹木の間で光が入らない場所のため、不鮮明であった。
 昆虫もいた。モンキアゲハやキチョウは撮りたかったが止まってはくれず飛んでいるところも撮影できなかった。
 ツマグロヒョウモンのメス(図鑑登録)

 ダイミョウセセリ

 ハグロトンボ

 帰宅後、自宅ではだらけると思い、昼食を抜く代わりにコーヒーショップまで送って来てもらいこれをアップしている。
 少しうるさいが、本ぐらい読めるであろう。
 ああ、今日はだらけた一日であった。

■「心に湯気をたてて」(和合亮一著、日本経済新聞出版社、2013年)を読む。
「絶望に瀕している時だからこそ、詩人は仕事=『暗示』をしなくてはならないのか。」
「感じることができれば、詩を書く気持ちは出来上がる。」
「山は私だ」(高村光太郎
「原稿は全部朝に書く。」
「詩を書こうとする時、そこにあるのはまず勝負する心なのである。」
「私の遺伝子にも元旦/早朝登山のしきたりがもれなく組み込まれている。」
「心と考えを読め。」
「早起き。もう十年ぐらい続けている。頑張って午前4時に起きる。」
「孤独になっていろいろのことを一つずつ考えてみる。」
「正しいことをそのままに教えられない世間というものがある。」