エイジレス講座(6回目)

■エイジレス講座(6回目)
 今日はエイジレス講座がある。現地視察と称して氷見へ行くので富山駅北口に集合である。そこで朝からいい天気なので歩いて駅に向かう。
 自然に公園の樹木に目が行ってしまう。変わった樹があった。葉は特徴があまりない。イスノキである。これは試験に出る木である。なぜ分かったかというと標識が付いていたからである。虫こぶがないとまず分からないだろうなあ。
 続いて城址公園に向かう。お濠に野鳥が群れていた。デジカメしか持っていないのでなかなか分からない。野鳥の名前もだんだん忘れている。
 これは、ホシハジロのメスではなかろうか? あまり自信がない。目視ではカイツブリと思っていた・・・・・。(トホ)

 城址公園には庭園がある。出来た時には樹木に標識があったが、今はない。これは、勉強になるので、「城址公園の樹木同定企画」にしてもいいかなと思うが、関心のある人は限られている。今日は時間がないので、いつか図鑑を持ってゆっくり確認したい。
 アスナロが植わっていたのには驚いた。
 エイジレス講座で、氷見へ向かう。途中から講師の先生が乗って解説される。えらく元気のいい方であった。自分の村にバス路線が無くなると聞いて、バス運行NPOと村内パトロール隊を立ち上げた方である。70歳は超えているように見えたが、マイクなしで十分声が通る。
 テキストは手作りで内容が充実していた。文章も上手である。いくつか、抜き出してみる。
「国では地方創成、一億総活躍社会など、日本の現状を打破するために、真新しい施策を次から次へと掲げ、国民生活の安定を図るべく対策を打ち出していますが、国の方針とは裏腹に少子高齢化が進み、人口減少の問題が大きな社会問題になってきている。」
「現在の日本人が持つ閉塞感を打破するには、国に頼り切ることなく〜」
「自分たちの地域は、自分たちで守るのだ」
「氷北線林道の12キロメートルの草刈り奉仕〜」
「快適な生活とは〜」「豊かな生活とは〜」「質素な生活とは〜」