北代緑地

■北代緑地
 今日もいい天気であった。午前中は気になっていた実家の庭木を剪定する。初めてである。もう何回かやらないと終わらない。転倒防止のため脚立をロープでつなぐが、巻き結びが出来ない。もうロープワークを忘れてしまったようだ。やはり、練習でもいいから日々やらないとダメなようだ。
 家人を送り届けた後、久しぶりに海へ行くことにした。その前に昼食である。久しく行っていなかったカレーうどん屋さんに13時58分に到着する。車から玄関に到着するのと『営業中』の看板が外されるのとほぼ同時であった。ダメもとで中へ入って確認すると14時で終わりという。これで、海へ行く意欲は無くなってしまい戻る。途中に公園があったのでちょっと寄ることにした。北代緑地である。

 藁ぶきの四阿があった。

 場所的に呉羽山のすそ野といった方がいいように思う。樹木には標識がかかっていたが、シラカシの前の標識がニシキギとなっており、アラアラという状態であった。
 啼いている野鳥はヒヨドリばかりである。一番外の長距離コースを歩いたが30分でエンドで物足りない。歩いている途中に啼いていない鳥が木に止まった。
 アトリのようだ。

 幾分拍子抜けしたので隣の呉羽山に向かう。ここは、いつもの鳥がいただけであった。「ある物」を探していたが、まだ出ていなかった。同じ目的と分かる人もやぶの中を歩いていた。





■「このあたりの人たち」(川上弘美著、スイッチ・パブリッシング、2016年)を読む。
「人間の方は変わってしまう。」