エイジレス講座(8回目)

■エイジレス講座(8回目)
 今日はいい天気であったが、エイジレス講座が予定されているため、もったいないなあと思いながらの出席であった。
 まず昼食であるがどこにしようか。静かなところがいいと蕎麦屋さんに入る。

 県民会館では水墨画展をやっている。エイジレスの前には芸術鑑賞が恒例化してきた。大賞に選ばれた作品は感動した。
講座は10月に提出した中間プランに対して講師の指導の下、ブラッシュアップする日に当てられた。
 もっと具体的に、通りやすい企画にするための講座である。全体は2部構成で、第一部が、講師の音頭により最終プランの用紙を埋めていく作業である。活動の目的、活動対象と地域、プランの目玉・ポイント、活動開始時期・実施期間、人員・資金計画、プランの概要、プラン名の順番に埋めていく。
 これには集中力が要求された。
 第二部は、グループになってグループ内で採点する。そして、上位2名が12月17日のプラン発表会で発表するのである。自分のプランは早く言えば浮いているので発表者になることはないと安心しきっていたのである。
 合計点が集計されるとグループ内で3位であった。セーフ!と心の中で叫んだのであった。しかし、しかしである。2位の方が17日は欠席すると話された。3位は2名である。ここで、譲り合い合戦が挙行される。自分はこの中では若いのであまり強引な主張はできず、引き受けることになってしまった。
 そして、12月12日までに詳細な発表内容をメールで県庁に送らなければならないことになった。カレンダーを眺めると1日しか空いていない。また、図書館にパソコンを持ち込んで作ることになろうか。平日は帰宅後寝るだけの生活が続いており時間が出来そうもない。明日少しでも進めようか、いや、休もう。
 定年後の方が多忙になっている。予定ではもっとゆっくりしているはずであった。