植物判断ラスト

■植物判断ラスト
 昨日の実技試験の結果を引きずってまったくやる気が起きない。咳も薬を飲んでいるが一向に良くならない。(悪くもなっていない)
 今日も受験対象者がいるので、すでに終えた者は学科である。
 まず、木ミニチュア作りの続きを行う。これは何に使うのかというと、配植の学習ということであった。気勢を考えながら、三本植え、不等辺三角形で配置を作る。
 これに、築山を入れて植栽すればもっと深くなる。(らしい。)

 続いて、植物判断試験である。最後になる。本試験同様で3回行われた。つまり30種ということである。これまで、この種の試験では満点街道を進んでいたが、今日は最悪であった。
 第一回にクロマツが出ているが、これがクロマツかどうかがすぐに分からなかった。その理由は、判別点にしている袴の白色が出ていないからである。まあ、葉が長いし、太いし、先端が痛そうなので正解はしたものの後味が悪かった。
 違ったのは、ムクゲの枝であった。ムクゲという名前さえも忘れていたようだ。
 第二回目は、枯れ葉が付いているコナラの枝が出たが分からずケヤキと回答した。枯れ葉は丸まっており分かりにくかったがほとんどの方は正解していた。そして、ケヤキとイロハモミジを間違える。枝ぶりがジグザグがケヤキの特徴であったが、サンプルのジグサグが弱かった。
 第三回目はイロハモミジをカツラと間違える。枝の根元に芽が有るか無いかで区別するが、芽のように見えた。また、2年前の枝の色はイロハモミジの場合は緑色であるがサンプルは褐色であった。ちなみに、裏を返せば緑色していたが、触ってはいけない。
 ユキヤナギの枝が出題されたが、思い出せず。
 結果、30問中5問も間違え、ほぼ絶望的な状況になった。