雨の日メニュー

■雨の日メニュー
 久しぶりに朝から雨である。植物は喜んでいることと思う。昨日の予報の時点で自家用車は不要と伝えてあり、朝起きた時点でなかった。
 こういう日は日ごろできないことをするに限る。まずは、自転車の修理である。傘さし運転をしようとしたらできなかった。腕の力が足りなかったようだ。引いて行く。
 そして、病院である。毎月一回行っているが、進展はない。まあ、安心料を払っている感じである。今日は診察が嫌に長かった。毎月体重が1kgづつ増えているので注意された。されてもねえ!って感じである。
 次いで、図書館である。なかなか読みたい本が無い中、比較的新しい年代の本を10cmほどの厚さ分借りてくる。すでに読んでいない本にしているが、これまで何回となくすでに読んだ本を借りている。
 雨の中の歩きは気持ちがいい。ややもすると急ぎ足になるが、ゆっくりゆっくりと自問自答して歩く。
 そして、散髪である。平日なので待つことなくお世話になる。個人店なので丁寧である。少し眠ってしまったようだ。この時点で昼時刻が過ぎている。
 途中のスーパーに寄って買い物をし、自転車を受け取りに行く。
 だいぶ痛んでいたようだ、少し高く付いたが毎日の通勤で使っているので、良しとしよう。
 今日は、歩け、歩けの一日であった。時間がゆっくりと過ぎていく。

■「心臓異色」(中島たい子著、光文社、2015年)を読む。
「人間ってのは生きるために、自然から、人から、何かしら奪っている。」
「それを持ってる人間が、どう生きるかだ」
「〜昔って意味もないものを置いとく風習があったんだろう」
人工心臓
「何でもストレスという医者を信じちゃいけない。」
「下から出て来たスタジアムも、銅メッキだった〜」
「生きる辛さを味わうのが、おれに残された仕事だよ」