山菜パーティ(パートⅡ)万波高原

■山菜パーティ(パートⅡ)万波高原
 前回に引き続き山菜パーティの第二段に参加した。山菜は時期によって採れるものが違うためである。
 案内は前回に引き続き里山の達人サライさんである。今回は6名と参加が少なかったのでくさのさんの7人乗り1台で移動する。
 勝手は同じである。車で林道を走り目ざとく見つけて車を止めて採ることを繰り返す。
 さっそく、サライさんがウド畑だといい通行の邪魔にならないところに駐車する。
まだ標高が低いのでウドは大きくなっており、新芽のみを採る。

 再び、車は林道を走る。ある程度舗装してあるが、段差があり車の後ろがガツンガツンと響く。やはり重いので車体が沈んでいるのだろう。
 そして、次はイラクサであった。

 これは、食用になるがトゲトゲが痛くて自分は諦めた。くさのさんは剪定バサミを持参されておりそれで、チョッキン、チョッキンであった。
 ウド、ススタケ、ヨシナ(ウワバミソウ)といろんな場所で捜しながら採っている。


 沢の奥に入り、キノシタを手に一杯のサライさんである。

 ススタケの親竹が太いのでススタケも太い。これくらいのを採らなければならない。

 昼食会場の到着した。ひろさんは、焼きそば、サライさんは天ぷらと流れる様に準備が進む。なかさんが、ウドの皮を剥いておられる。

 テンプラはゆきさんとサライさんの共同作業になっている。

 なかさんのが出来た。生のウドである。新鮮なので生でも十分いけておいしかったね。

 川面を見ながら食べている自分である。野鳥が濃くいろいろな声が近くで聞こえるので上も見ながら食べている。

 ひろさんの焼きそばは今回は凝っていた。野菜たっぷりはいつものことであるが、シーチキンの缶詰めを乗せて混ぜるのである。ここにも塩味があるので調味料は少しで足りる。名付けて「シーチキン焼きそば」というか「シーフード焼きそば」である。これは、大好評であった。塩味が深く初めての味に皆感激していた。

 揚がっているテンプラであるが、もうお腹一杯である。ウドの他、アザミ、フキノトウなども揚がった。

 そして、食後は恒例のくさのさんの挽き立てのコーヒーであった。

 みんなで味わっているところである。

 野鳥がこんなに啼いているのに・・・・・と思っていると何か黄色い鳥が飛んで止まった。キセキレイであった。

 帰路に着く。毎年6月1日には開通されるが、今年は中旬になるということで入れる道は多くない。何台もの車とすれ違った。道路もこんな状態である。大木が倒れてその隙間をかろうじて車が通り抜けている。

 くさのさんの車もだいぶ汚れてしまった。そして驚いたのは、やはりサライさんであった。自分の職場まで案内され、ジェットウオーターで洗車する道具を用立てたり、社内を清掃する道具を持って来られて清掃した。自分も雑巾で少し拭いた。
 今回も最初から最後まで素敵なイベントであった。朝方は雨がぱらついていたが、途中気が付くと青空が広がっており、気持ちのいい日になったようだ。標高1000mのところにいたので、少し寒かったが動いているとちょうどになった。
 くさのさんに途中まで送ってもらった。自宅に向かう途中でカッコウの声が近い。
 電柱の上の止まっていた。(図鑑登録)

 お世話になったみなさんに感謝である。