予備日

■予備日
 今日は予備日としていた。予定はない。強いて言えば、昨日の登山の記録を整理することと、引っ越しの準備ぐらいである。
 ボケーッとしてエアコンの効いた部屋で過ごしても一日である。特に行きたいところも無く、食べたいものもない。
 天気が良さそうなので、パソコンを持って駅中のスタバに行く。ここは、Wi−Fiの会員手続きをしてあるので便利である。登山の記録を作っている時に、中華料理を食べたくなった。ラーメンではない。ご飯系である。平塚駅近くにも中華料理店はたくさんあるが、ここまで来て中華料理と言えば、中華街だろうと関内駅に向かった。
 中華街は何度も来ているが、一番の思い出は所属業界の見学会に参加させてもらった。一番高級な店でフルコースを食べ、オプションで北京ダックを食べさせてもらったことである。
 いや、もう一つ思い出した。いつだったかもう忘れてしまったが、おかゆの美味しいと言われる店に2時間ほど行列で待っていた。並んでいる時に注文を聞きに来たので、五目ラーメンとおかゆを注文したが、店の人はそんなには食べられませんと、注文を受け付けてくれないので、どれかをハーフサイズにした。「売らんかな!」という時代で良心的な対応でいい店であったことを思い出した。

 皮の向けた指は、痛いから痛痒いに変わっており、改善の兆しと思って我慢しているが、とてもつらくびっこを引くように歩いている。
 まず、おかゆの店を探す。相変わらず行列ができているので、少し山下公園で時間をつぶすことにした。

 ここも相変わらずである。氷川丸が停泊している。

 今日は母親の月命日でもあるので、遠くから手合わす。
 ベンチが置いてあるが、木陰のあるベンチと木陰の無いベンチがあるので、木陰のあるベンチに座り、海を眺める。

 大きな客船も入っているが、一生縁はないだろうと思いながら撮る。

 よく見ると、鎖の上で黄色いモノが動いている。ヤッター!これは珍しい野鳥ではないかと望遠カメラを取り出し最前列で撮ったが、ウであった。ウミウだろう。体の黒が船の黒で保護色になり首しか見えてなかったらしい。
 
前にどこかの川で撮ったウも載せよう。これはカワウであろうか。

 そろそろいいかなとおかゆを食べに行く。中華料理の食べ放題もたくさんやっており、値段はまちまち1,680円が一番安かったようだ。
 これは、五目がゆで中にいろいろ入っている。味は美味しかったね。地元ではなかなかやっている店が少ない。

 さて、夕飯はどうするか。前任者の置いて行った食材はまだ残っている。毎日、夕飯はお金がかからず助かっているものの、明日富山へ帰るに少しぐらいは贅沢してもいいではないかと、平塚に来て以来の一番贅沢な夕飯にした。ビールは久しぶりに飲んだ。サービス券があったので、500円でおつりが来た。