無題

■無題
 今日はいい天気である。しかし、特に予定はない。朝の指令は、空き缶を出すことと新聞の束を出す事であった。新聞の束は、スーパーの古紙回収に持っていっているので車がなければ無理である。1円/kgになる。
 家人の月間予定表では出勤日であったが、数日前に勤務形態を誰かと交換したことで今日は休みであった。
 まず、ソフトバンクへ行く。スマホからUSBケーブルでパソコンへ写真を送る方法を聞きにいくことと、Wi−Fiの確認である。これまで、USBケーブルを差し込めば自動的にメッセージが現れるが少し前から出なくなった。
 しかし、担当の方は分からずであった。帰って確認すると接続が緩かった(いわゆるハヌケ)であった。しっかり差し込むとメッセージが表示された。
 Wi−Fiについて、最近知ったことであるが、契約時に1Gでいいかと聞かれて分からずに返事していた。これは、ソフトバンクの回線を使っての通信量ということであった。これが、Wi−Fiの場合は1G制限にカウントされないという。どうりで、最近無料Wi−Fiが使えますと到る所に貼ってある訳である。ところが、0002softbankというWI−Fiによく接続されるので、確認した。これはカウントされないということであった。
 ミョウガの甘酢漬けを試しに食べて見た。大丈夫であった。湯通ししたのが原因かどうか分からないが、中までしっかり漬かっていた。ご飯がススム
 今日もゆっくりと時間が流れていた。

■「人は、老いない」(島田裕巳著、朝日新書、2017年)を読む。
「老年は山登りに似ている。登れば登るほど息切れするが、視野はますます広くなる」(イングマール・ベイルマン)
「インドでは、今でも、社会的な義務を立派に果たし、功なり名なりをとげた人物が、最後に、すべてを捨てて修行者になってさ迷い、野垂れ死にしていくと言われる。」
「人間のことを本当に理解するには、ある程度の人生の長さが必要で、さまざまな経験が要る。」
「生まれてから死ぬまでを人の進化だとすると、年をとることは老いではなく進化だ」(小泉今日子
「長生きを持て余す時代になっている。」
「茶寿・・・108歳〜茶の字が十、十、八十八に分解できる」
「珍寿・・・111歳以上」
「昔寿、上寿、大還暦・・・120歳」
「たゆまぬ努力と向上心があるからこそ、80代になっても進歩している〜」
「老後ではなく、それは老成の期間なのだ。老成はもう老後ではない。老後は、ない。」
「志を立てるのに、老いも若きもない。そして志あるところ、老いも若きも道は必ずひらけるのである」(松下幸之助
「人のために動き、尽くしてこそ、人は自分のために動き、尽くしてくれるからだ。」
「物事を深めていけば、やはり人は、老いないのだ。」
「学ぶということは、先へ進むということ〜」
「物書きで行こうという覚悟が決まったのは、大病してから後の事で、それ以降は迷いはなくなった。」
「好奇心は、持とうと思って持てるものではない。」
「断る力などというものは、何の意味もないのである。」
「終活など無駄なことだ。やめておきなさい。」
「自らの終わりに付いて考えることは、すでに自分の人生自体を終わったと見なすに等しい。」
「この道より我を生かす道はなし、この道を歩く」(武者小路実篤