ノマド

ノマド

 今日は夕方からフォレストリーダーの役員会があるだけである。しかし、今日は1日でいろいろ用事がある。まずは、セカンドオフィスへのチャージがある。

 今朝も6時過ぎに家を出る。この時間帯は、影が長いので有利である。日陰を選んで歩き、アーケードも活用する。店に着くまでにあまり汗はかいていない。気温が高そうである。

 開店と同時に店に入る。寒い!直前までアイスコーヒーと決めていたが、頼む段になってホットコーヒーに変更した。

 今日もパソコンを引っ提げている。ちょっとした時間と場所があれば作業が可能になる。Wi-Fiがあるのはなおいい。こういう行動様式をノマドというらしい。違っているかもしれないが、昔何かの本で読んだ記憶がある。直訳すれば遊牧民のような生活ということらしい。最近、電源もWi-Fiも完備している場所が増えたのがここまで生きて来ての嬉しい出来事の一つであろうか。

 この後、銀行へ行って通帳の記帳があるので、10時過ぎには店を出る。外は暑いが日陰で風が吹いてくれれば気持ちがいい。ここへきて、帽子のありがたみを実感している。

 1日の行事と言えば、半額のうどんを食べることもあったが、今月は止めておこう。半額でも割高に感じる。

 昼食で豆腐一丁だけ買う。今日は、蕎麦の日である。前回の大根オロシが残っていたので、おろしそばである。これに、冷やっこで済まそうと考えた。

 毎回、一食100円以内を予算として組んでいる。しかし、今日は完全にオーバーである。豆腐が39円、蕎麦が40円までは良かったが、高いのは梅干しである。家人がデパートで買って来た。なんこぅあるか数えたら、16個入りのようで、3千円ほどらしい。まあ、たまにはいいではないかという自分と、たびたびあると老後破綻にまっしぐらであると考える自分が同居する。あまり切り詰めていると生活の楽しさを失ってしまうので、たまには、浪費も必要だという考えが有力である。こっちは、年金減額、生活費増大の身である。ほどほどがいいようで。

 昼寝をしてから、FMラジオを掛けていると会員の方が来られて、荷物の準備と確認である。もう車には詰めない。

 家にいると電気代がかかるので、役員会の前にセカンドオフィスで過ごそうと出る。もちろん、パソコンを持ってである。平日は空いている。

■「ひとりが、いちばん!」(橋田壽賀子著、大和書房、2003年)を読む。(その1)

「自然を身近に感じながら過ごすことがこれほど心地よく安らぐものなのかと~」

「それにはまず、身体もこころも健康でいること。そのためにも日常はシンプルに、質素で暮らしたい~」

「生きていくうえで、自分にとって何がいちばん大事か、そこを見極めなくてはなりません。」

「好奇心がなくなったときが本当の“老後”」

「いくつになっても人間というのは、変わり続けるものなのですね。」

「“もう年だから”は禁句です。」

「粗食を心がけているので~」

「徹底して心がけたのは、“生活レベルを上げないこと”でした。」

「絶対に受け取るな!」

「人に媚びず自分の信念を通す。」

「遺産は個人の意思が尊重された使い方がされてこそ、生きたお金になるのでは~」

「私が“ひとりは楽しい”と心底思えるのは、仕事を持っているからなのかもしれません。」