■城ケ平山
いい天気である。最近、山歩きをしていないので、ふら〜ッと出かけた。お目当ては山菜である。
しかし、登山口に入る前でフキノトウが大きくなっていることを知る。遅かったようだ。
登山口である。
どうも山菜はないようだ。
これは、ウメの花である。
そして、キブシだろうか。
ネコノメソウの仲間だろうか、だいぶ忘れてしまった。
野鳥の濃い場所に着いた。エナガとシジュウカラしか分からない。エナガについては、先ごろテレビで特集をやっており、関心が高かくなっていた。
今日はいつものように普段着に長靴である。飲み物も持参していない。そういう時に水場はありがたい。2杯も飲んだ。
登山道に残雪こそなかったが、ところどころぬかるみがあり、長靴で良かった。
ツバキが咲いている。ヤブツバキ、カンツバキ、ユキツバキ、ユキバタツバキの識別として、花の切れ込みの深さしか知らない。その点からいえば、ユキツバキであろうか。
マルバマンサクがいい雰囲気で咲いている。
アオゲラらしい声も聞こえるが、飛んでいってしまった。まったく、上を見たり、下を見たりと忙しい。道端にヒメカンアオイの葉を発見した。ヤツは来る!
しばらく、待っていたが現れてはくれず、階段を登った時に上から降ってくるように下へ行ったので、戻って追いかける。結構すばしっこい。速さは新聞には負けたが、今年初見なのでまあいい。
ギフチョウ
登頂である。数人が来ておられた。早月尾根は春霞がかかっていたが、こういう写真もこの時期ならではである。
直ぐに下山する。登りでは使わなかったが、下山で使ったので撮る。新しいトラロープがかかっていた。ありがたかったね。
珍しくはないが、咲いたばかりのようだった。エンレイソウ。
もうすぐ登山口というところで、変わった蝶か蛾が飛んでいた。これもしつこく追い回し撮影する。
クジャクチョウ(図鑑登録)
どうも山菜はなかった。
けたたましい鳴き声の方を見ると、キセキレイが電線に止まっていた。
昼頃に帰宅し、野菜炒めを作り食べる。ほんとうに、最近、外食はしてないなあ。
三番目が上京するので駅まで送って、その足で、コーヒーショップに向かう。今日は暑かったので氷を入れたアイスコーヒーにした。久しぶりにゆっくりとした一日であった。