講演会

■講演会

 予定を確認すると県民会館で講演会となっていた。はて?何だったか思い出せない。いろいろ調べて見たが分からず。仕方がないので、朝一で家人に送ってもらうことにした。表示されている当日の予定を見てやっと思い出した。

 タイトルが「動き出した林業イノベーション     ーICTを活用した新時代林業を目指してー」と長かった。

f:id:zen_chi:20190619193236j:plain

 のっけから意気消沈してしまった。ICTちゃ何よ!ITと何が違うがよ!

 京都大学の先生だけあり、広範囲に詳しい説明であった。レベルが高く、どれだけで人が全容を理解したのだろうか。自分のこれからの飯の種になるような話が聞ければと、参加動機が不純なので睡魔との戦いであった。

 昨日は眠りすぎるくらい眠ったためか、体調はいい。雨は降っておらず散歩にはいい。

 昼御飯は、ホットドッグセットを頼んだ。しかし、食べている途中で、中の野菜が落ちたり、後ろからカラシマヨネーズがスマホの上に落ちたり、手は汚れるし服も汚れる。ハンバーグとかホットドッグのように、パンに挟んでがぶり作り食べ物は性に合わない。

 歩いて帰宅していると、急に横から視線を感じた。リュックを背負った似たような年代の人が、自分に並び、ついで追い抜く時に向けた勝ち誇った顔であった。自分はタラタラと歩いている、ということを強烈に認識させられた。それでも、抜き返してやろうとは思わなかった。

 いつも行くスーパーが10円~20円値上げした。

■「いのりの海へ」(渡辺憲司著、婦人之友社、2018年)を読む。

「それは彼自身のいのりにも似た記録である。」

「泣け、泣け。人の世ははかないものだ。わたしも悲しい。しかし泣くだけ泣いたら、そのあとで光が見えてくるだろう・・・・」

「人は、悲しみや暗い過去を持つほどに自然の美しさを汲み取ることができるのであろうか。」

「~正しいものが正しく評価されず、むしろ偽善的な軽薄さが世の中に受け入れられているような現代~」

「武士は頼りにならない。」

「大願成就のために断食をした~」

「小豆島お遍路」

「旅とは、一歩前に出ることです。」