林業発表会

林業発表会

 昨晩の時点で既に積雪が多い。予報では、今朝まで大分積もると報じている。そうなると車が出せないことにつながる。家人が遅出なので午前中に子供を送って行くという約束を振り出しにせざるを得なかった。今朝6時過ぎに起きて、道路状況を確認する。果たして・・・・、除雪車が通った跡が認められた。朝食を食べてから、筋トレの雪掻きである。横に除けてあるだけなので、堤防のようになっており、これは崩さなければならない。自分だけではないと思うが、このくらいは当然だと考えている。車が通れるのであれば多少のことは許容できる。

 車を出れるようにした後で、セカンドオフィスへ歩く。途中の道路の状況も確認するが、完璧であった。「やればできる!」という感じであった。先月の大雪の時に耳に入って来た言葉は、コロナ禍で委託する土建屋さんが廃業している。作業員が高齢化した。ということであったが、これは、まったくのフェイクであったことが証明された。

 そういえば、これまでもこういう状態であったので、普通に戻ったのであろう。

 セカンドオフィスでは、ワインの話で盛り上がった。話のきっかけはバレンタインのチョコレートの話であり、直ぐにお返しはどうするかという話につながった。3人別々に渡すよりも3人分まとめた方が喜ばれるという話に落ち着いた。そして、そのプレゼントがワインであったので、話はワインの話であっちへ飛び、こっちへ飛びで盛り上がった。自分は、ドイツで樽の中から出してもらったワインの味が忘れられない。そうして、団員からもう一杯催促して欲しいという通訳を頼まれたことも思い出した。この時は通じたので感謝された。確か、noch einmal と言ったように記憶している。

 今日の予定は、研究発表会の聴講である。駅前で行われるので、こういう場合の昼食は、市役所に決めている。今日も日替わりにする。

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 少し早かったが、会場に到着し眠る。時間になったので受付へ向かった。受付は団体ごとに区分されており、自分はどこだろうと迷っていると、名前を呼ばれた。なんだ、知っていたのかと安心する。昨年は会議室を2部屋使っていたが、今回はちょっと大きすぎるのではないか。まあ、距離を開けて座らなければならないのでこうだろうか。

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 基調講演は面白かったね。為にもなった。会社名が面白いね。株式会社飛騨の森で熊が踊るという名前である。

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 話が面白く質疑応答で定刻を過ぎてしまった。

 次は、300円ショップへ向かう。3コイと略すようだが、まったくセンスがないねえ。駅前のビルの中にあるが、そこまで歩いていると視界不良の雪になった。

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 目当ての品物があったので、電車で帰宅する。歩数は13,000歩であった。

■「なぜ、生きているのかと考えてみるのが今かもしれない」(辻 仁成著、あさ出版、2020年)を読む。(その2)

「言霊の宿った言葉をたくさん使うことが運気を上げる~」

「打たれ強い人というのは、つまり“気にしない人”じゃないだろうか。」

「攻撃された時に成長が始まる。」

「~夢を持っているのならそれをどんどん言葉にしてしまおう。」

コロナウイルス~飛沫がエアロゾル化して空気中でウイルスが3時間生きるということが判明した。」

「新型コロナも怖いけど、世界にはもっと恐ろしいウイルスがいっぱいある。」

「~身体だけじゃない、心も健康でなければならない」

「やり過ぎるくらいがこの新型コロナにはちょうどいい」

「63度以上で4分焼いたら、ウイルス飛沫も殺すことが出来る~」

「人類はこの新型コロナウイルスの出現で、今後、価値観を変えることを余儀なくされるということだけは間違いないようだ。~ぼくはその精神的準備を始めている。」

「贅沢をしたいと思わなくなった。」

「価値観が変わる。~事はもっと深刻かもしれない~」

「貨幣は危ない。電子マネーへの移行が加速するかもしれない。」

「日記を書くことで、なんとか、自分を維持しているというのが正直な今の状態~」

「新型コロナは無気力まで持ち込んできた。」

「人生を熟成させるため、意識を変える大事な移行期間になったのである。」

「見えないところ、感じないところで、人類は心を痛めているのだ。」