■沈丁花
今日は朝から雨かなと予想していたが、晴れ間が見える。そして、西の空に青空が広がっている。今日も図書館へ向かう。風は冷たかったので北風だろう。早く歩き過ぎたのか、出るのが少し早かったのか到着した時にエスカレーターは動いていなかった。
昨日と同じで昼まで粘り、セカンドオフィスへ向かう。今日は12時少し前にした。やはり、いつもの席は空いていないものの、別の席に腰掛ける。ここでランチを頼んだらポイントの残りが44ポイントになってしまい。次回はチャージしなければならなくなった。BGMは鳴っていたが、気分的にFMラジオを聴くことにした。やはりここは落ち着ける。
帰りはバスにしようと考えていたが、小降りなのでそのまま歩く。途中で家人からメールが入る。スーパーでキュウリが25円なので5本買って欲しいという内容であった。帰宅後、リュックだけを置いて出かける。30分も歩けば着く距離である。しかし、おひとり様3本までであった。ここまでで14,000歩である。流石に疲れが出た。
路地を歩いていると沈丁花の匂いがする。自分の経験で2月に沈丁花は初めてではなかろうか。春の花の代名詞である。匂いの方に歩いて行くと、少し咲いているではないか。感動である。
少し雪や霰が降っていたが、完全に春の陽気である。
いろいろ総会やイベントが中止になっている。総会はやるが懇親会は中止という会もある。咳やくしゃみが出るので、そろそろマスクを買おうかと考えているがドラッグストアで入荷したかねえ。
■「山のきもち」(山本 悟著、東京農大出版会、2017年)を読む。
「伐り捨て間伐~伐採した丸太を搬出する経費が捻出できないため、間伐材を林内にそのまま放置する。」
「薬師寺の金堂に台湾ヒノキが使われるなど、日本の文化財の修復が輸入材で支えられている~」
「豊かさは住民一人一人の価値観によって捉え方が違い~」
「~ストレス社会が問題視される都市部から、むしろ林業の世界に飛び込む若者が増えているほどだ。」
「林業の利点は、マイペースで仕事ができることだ。」
「木も生き物。命をいただくことへの感謝と供養の気持ちを表す」
「~現状は、補助金があってこそ成り立つ仕組みだ~」
「会社も大きくする気はない。」
「見直される木製貯水槽」
「~鋼の4倍もの強度を持つ~」
「丸太は腐らず、液状化を防ぐ~水に漬けると~」
「想定外の言葉の裏側には、自然に対して、しっかりと向き合い物事を考えてこなかったことを隠しておきたい気持ちが潜んでいる」
「欲望がどんどん肥大化している。足るを知ることだ。発展や開発が止まると、文化が栄える~」