ツバキの実

■ツバキの実

 やはり今の自分には、風にたなびく梢を眺めながらボーッとする時間が必要である。最近、セカンドオフィスという言葉が登場してない。ブログで確認すると4日ぶりのようである。

f:id:zen_chi:20190718194922j:plain

 ♪ふとした瞬間に~、視線を下に落とすと名前の分からないツバキが実を付けている。いつもは落下した実を拾っているので、まるで梅干しのように枝先に成っている実は新鮮な感動を与えてくれる。もう少ししたら3分裂して種が見えるようになる。

f:id:zen_chi:20190718194941j:plain

 突然電話が鳴った。台風接近のためにフォレストリーダーの業務が中止に決まったという。確か昨年は、熱中症の危険のため中止になった。一般の方が大勢来場されるので、主催者側の緊張は察するモノがあるが、慎重過ぎるようにも思う。危険だ危険だと叫びながら、小刀を持たせなかったり、火に近づけなかったりと、安全第一は分かるけど、そう思う反面で小さな切り傷や軽いやけどぐらい体験させてもいいのではないかという考えも頭をもたげる。身体に刃物が刺されば痛く死んでしまうことがあることを今の子ども達はどうやって学ぶのだろうか?電源を入れ直せれば生き返ると自然に身体が反応してしまうのだろうか?

 口の中は、歯医者から処方された塗り薬のおかげで、痛みはだいぶ和らいだ。しかし、硬いモノはもう少し時間が掛かると考えていた。先日、家人が東京土産を買って来てくれた。豆菓子である。確かに、自分は顎を鍛える意味もあり硬いモノは好きである。しかし、この状態ではなぁ。いつもは、2~3日で無くなるけど、まだ大半残っている。湿気ると美味しくないので、硬いお菓子の欠片が痛い方の歯に近づかないような噛み方を工夫しつつ、早く食べようとしている。

 スマホのlineのスタンプ買え、情報を見ろという暴力じみた連絡にはヘキヘキしている。そこで考えた。チェックしないことにした。そうすれば、新しいのが来ないだろうと考えていたが、無駄であった。チェックしていようが、いまいが累積される。カウントは12までになった。何か手段はあると思っているが、調べる時間が惜しい。

 新しいパソコンが届いた。もちろん子供のお古である。海外留学のおりハードディスク仕様では移動中に壊れる可能性があったので、ちょうど出始めであったDSS方式のを持たせたが、気に食わないと別の新しいのを買ってしまった。このお古も2017年製造なので古くはない。そこで自分が使う事にした。マックOSはそんなにいいのかね。これなら持ち運び出来るので、セカンドオフィスで過ごす時間が増えるかも知れない。まあ、スマホの小さい字面を追うことは少なくなろう。

 BGMはいい音楽が掛かる。「黒い炎」は久しぶりに聞いた。

 

■「“読む”植物図鑑」(川尻秀樹著、全国林業改良普及協会、2007年)を読む。

「中国でも日本でもキササゲは雷避けの木と言われ~」

「~コーラの原料となるコラノキ~」

「ツクバネ~半寄生植物~」

「マユミ~4つの稜~ツリバナ~5つの稜~」

「ケンポナシ~コクサギ型葉序」

「イタヤカエデの樹液の糖分は一パーセント~」

「~フッキソウというツゲ科の常緑低木、つまり樹木~草質の低木とも言われています。」

「~オオウバユリは開花するまでに十数年かかることもあり、しかも一生に一度だけしか開花できません。」

「禊(みそぎ)とは‘’水を注ぐ‘’という意味~」

盂蘭盆絵~人はこの世に生まれてから数多くの罪を重ね、あの世へ逝くとその罪を償わなくてはならない」