駅前

■駅前

 このところ、毎日のように異変が起きている。今朝はエアコンである。昨日の晩、消したはずであるが、朝起きたら付いていた。昨日の業務で身体を動かしたことに加え、直ぐにシャワーを浴びたことと、エアコンのおかげであろうか、今朝はすっきりと目覚めた。時刻を確認すると6時過ぎであった。

 家人は遅出で朝はゆっくりしているので、直ぐに出かけることにした。洗面をして髪を解かせば直ぐに出ることができる。朝から日差しが強く気温も高そうだ。この時期、早朝からの活動が効果的である。まあ、サマータイムのようなものである。駅前に2件ほど用事があるので、長らく行っていなかった駅前のセカンドオフィスを目指す。徒歩で1時間歩くつもりはないので、電車時刻を調べると20分後に最寄りの駅から出ることが分かったので、少し大股で駅まで歩く。今日の電車はレッドアロー号であった。涼しい社内と豪華なソファで気分は盛り上がる。会社員の人たちで混む前に席を確保する必要があった。7時を過ぎたばかりというのに、何人か一生懸命に勉強しているようだ。自分のようにパソコンを操作している背広組もいる。こういうのを見ると啓発される。

 薬を服用するために、モーニングサービスを頼む。300円台である。野菜とタンパク質と脂肪と糖質をバランス良く摂る。

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 少し疲れが出たので時刻を確認するとまだ9時前である。いつもは、コーヒーが無くなるまで居ることにしているが、最近はコーヒーを飲み干せずに出ることが多い。コーヒーは、7割ほど残っている。

隣の席は2組が変わった。隅の方で自分より先に座っている人が頑張っているので、気は楽である。

 駅前のビルに入っている登山専門店へ向かい、壊れた時計を見せると、電池切れの場合はマークがでるという。自分のは出ていなかった。だいぶ調整してもらったが、ダメであった。基盤の故障の可能性も高いという。ここで、諦めた。代替え手段は多いが、腕時計はあったほうがいい。問題は、登山時計まで必要かどうかで悩む。まあ、標高が分かるので助かったことも多かったが、やはり高額である。少し探してみようかと考える。

 今日も暑かった。危険な暑さだと報道されている。しかし、自分の中の感性が里山歩きを要求する。少し散策すると、キノコが出ている。

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 汗びっしょりになった。今日もよく眠れると思うが・・・。

 夕方、明日のイベントの準備である。自分は研修会の方へ行くので参加しないが、準備は手伝う。

■「人生の十か条」(辻 仁成著、中公新書ラクレ、2018年)を読む。

「運命は命を運ぶですが、運気は気を運ぶと書きます。」

「諦めることは、人生の後始末の中で辛く、しかし重要な行動でしょう。」

「諦め、人生を整理することで、目標を絞り込むことになります。」

「一つ生まれるから一生です」

「真剣に生きる者は強いのです。」

「自分を振り返るとき、人間は哲学を持ちます。」

「一度こじれると仲直りというのは皆無なのです。」

「怒ることでストレスを引きずらない効果があります。」

「~自分にとってこれが正しい健康法だ、と思い込むことに尽きる~」

「~このストレス、人間の寿命に関係があるようです。」

「ストレスはものごとに固着し続ける自分の野心が生み出すもの。」

「諦めることは、邪念を捨てることです。~負けることではありません。」

「愚痴~無知によって惑わされ、あらゆることに関して真理を見ようとしない心の状態」

「~永遠の今しか存在しない~」

「人間、泣いて生まれて、笑って死ねれば本望です」

「人生これすべて因果応報」

「人間は生まれながらに誰もが死へと向かっている。だからこそ、この瞬間を切に生きて、その与えられた時間を大切にし、自分を磨いていかなきゃならないんだよ」

「日々、発する言葉が大きく生涯に影響を与えているのは疑いようがありません。」

「おがげ様のおかげで、今日も、生きさせてもらっております」

「人生に納得し、後悔を残さないために、日々を切に生きることに尽きる」