雪あかり祭り

■雪あかり祭り

 今日のような日は、正確な意味は知らないが三隣亡とでもいうのだろうと思う。数日前家人より雪あかり祭りへのお誘いがあったので、午前中は自由行動である。雨は少し降っていたが、傘を差して歩けないほどではないので、恒例の図書館へ向かう。開館まで小一時間あるので、これも恒例のアーケード歩きである。今日も、コーヒーショップには行かない予定であった。開館時刻の少し前に図書館へ入ったら、60人以上の列が出来ている。学習室へ入るための列であった。ここで、初めて今日が土曜日だと気が付いた。おまけに、2Fで表彰式があるので騒がしい。それでも気を取り直して机に向かったが、直ぐに近くの人が携帯電話で話し出す。そして、長い。ここで、諦めた。行かないと決めていたコーヒーショップに入る。まあ、何が何でも守るということではないので、良しとする。

 帰りは雨が酷いので、バスで行くことにする。時刻表を見ると直ぐに来るのでそのまま待つ。しかし、来ない。そうして、今日は土曜日で休日ダイヤであることに気が付いた。20分ほど待って帰宅する。

 昼は自分で作る。食べ終わって、いっしょに出かける。しばらく走ってから、カメラと傘を忘れたことに気が付く。カメラは今日のためにしっかり充電しておいたものだ。問題は今日の雪、傘が無い。しかし、戻るのも面倒なのでそのまま行く。新しく開通したR359は走りやすくなっていた。

 祭り会場では、最寄りの駐車場からシャトルバスが出ていると案内されていたので、車を止めなければならない。トイレの都合もあるので道の駅に駐車する。そうして、シャトルバスに乗り込む。15分ごとなので楽である。バスは市内の駐車場を周りながら進む。駅に着いた時は自分たちしか残っていない。運転手さんから降りないのかと言われたが、祭り会場まで行きたいというと、道の駅の隣であった。バスに乗る必要はなかったのであった。

 この祭りの目玉は巨大紙風船である。これが目当てであった。しかし、天候が悪くて上げられないという放送が空しく流れる。

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 今日は裏目裏目に出てしまう。もう夕飯時期なのでカレーウドンを食べに向かう。混む前なのでゆっくりと食べることができた。

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 少し疲れているのだろうか、それとも加齢なのだろうか。両方だろう。

■「途中下車はできません」(山本幸巧次著、小学館、2019年)を読む。

「紅茶ってね、美肌と健康にいいし、殺菌効果もあるの。」

「~黒歴史は完全に封印するつもりだった。」

「努力は前へ進むために。人生は途中下車できないんだから」