変らない味

■変わらない味

 今日は久しぶりに予定がなかったので、朝一でセカンドオフィスに向かう。夜明け直後というのは神々しい感じがする。念のため傘を持つ。店に到着したがいつもの席はふさがっていた。その隣に座る。BGMはクリスマスソングが盛んだ。

 10分もすると隣の方が出勤のため席を立つ。横にずれる。妙齢の女性が座ったが直ぐに出て行った。コーヒー一杯のために寄っているようだ。

 常連さんが1名来店された。新潟の話で盛り上がった。10時を過ぎても座っておられるので、時刻を教えてあげたが、今日は休みということであった。

 今日の昼は、昨日買って来た豆腐で麻婆ラーメンを作る予定である。10時30分に店を出る。帰路に着いたとたんに、知人のTさんからランチのお誘いが入る。

 直ぐに戻って、待ち合わせ場所で待機する。

 あまり時間がないということで、ラーメン屋さんに向かう。昔よく通っていた店である。家を変わってからほとんで来ていない。ここの一番推しは、味噌チャンポンであるが、自分は麻婆ラーメンにしている。

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 果たして・・・・・・変わっていない!あの時の味のままである。ここの豆腐は絹ごしである。ゆっくりと味わって最後の一滴まで飲み干した。この味は自宅では出せない。たぶん、コチュジャンが入っていると予想しているが、自宅に調味料ばかり増やしても煩わしいので、買わない。

 次いで、マックドでコーヒータイムである。知人のTさんは、電話が入り帰宅したが、自分はそのまま居座った。

 少し遠回りで帰宅し、フォレストの準備作業を行う。

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 端材も無駄なく使うのである。結構、根を詰めた。

 夕方近く、3店目の喫茶店に向かう。ゆっくりくつろげて良かった。

■「明るい覚悟」(落合恵子著、朝日新聞出版、2020年)を読む。(その1)

「自然をコントロールできると考えてきたことの愚かしさ~」

「人生は名詞ではなく、動詞である」

「~老いは、ほかのどの年代とも違う未知の光景~」

「その国の偉大さ、道徳的な発展は、その国における動物の扱い方でわかる・・・・。」

「自分だけが重たい荷物を背負っていると勘違いするな!」

「ただのひと」

「・・・長く生きることは、こんなたくさんの“こわい”に囲まれることでもある~」

「子どもが夢を描くことができない社会が、ここにあり~」

「日々の野菜は自分で」

「決して省略できない、ささやかな朝の儀式遂行~」

「なにがあっても不思議ではありません」

「身体はなくなっても、心は残る~」

「どうでもいいけれど、どうでもよくないこと、が、人生にはままあるものだ。」

「~“一色”はこわいことなのだ。」

「生き延びるためには、疑問や問題意識を折りたたむしかない。」