公園

■公園
・ここ数ヶ月は、いろいろあって忙しく動いていた。ここに来て少し余裕が生まれたので、立ち止まって考えて見た。
・自分のリタイアの姿は、適度な運動やボランティア活動、そして時々仕事であった。朝、晴れておれば散歩に出掛け、季節の移ろいを肌で感じながら歩き、疲れたらその辺の店でコーヒーを飲みながら活字を拾う。快適なBGMは前向きな思考を後押ししてくれる。
・原点に戻りたいと、今日も‘’老化加速装置‘’を不要として散歩に向かう。行き先は決めてないものの途中に公園があると入ってしまう。
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・まもなく、約2km歩く。いつもなら、この辺で休むところであるが、もう少し歩こうとコーヒー店の前を素通りする。
城址公園に着く。日本庭園で休む。シロミナンテンが目立っていた。ここには、自分が知る限り大きなモミジバスズカケノキがある。さっそく、木の実を袋一杯に拾う。昔の市立図書館は解体されていた。
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・ここから戻り、コーヒー店歩数計を確認するとすでに7,000歩を超えている。本も読み終えてしまい、次のは持って来てない。それならと、BGMを聞きながらボ~ツとする。知った音楽がかかって来たが、誰かのカバーであった。
 午後からは、フォレストの準備作業を少し行う。それから、シャワーを浴びて眼科へ向かう。
 先日、変なことがあった。昨年、居間用の大きなファンヒーターが壊れたので小さなのを置いていた。すると家人が、大きなのがあるというので物置を見るとあるではないか。灯油を入れてスイッチを入れたが、自分が買った覚えがない。なんと家人も買っていないという。二人でだいぶ記憶をたどっていたら思い出した。家人の実家でファンヒーターを買ったのはいいが、タンクが10Lもあり重くて扱えないということでもらって来たのであった。なかなかハイスペックなモノである。
■「昭和よ、」(山藤章二著、岩波書店、2019年)を読む。
「現代の高齢化現象は、医学や薬の発展だけでなく、神が与えた試練である」
「石の上 三年経ったら 次の石」
「頑迷固陋な老人~」
「ふつうの男の人生はそうそう世の為人の為になっているわけではない~」
「本当に辛い思い出は“細部”に宿る。」
「~書を能くする人は背景に深い教養がある。」