年末Ⅱ

■年末Ⅱ

 今日もアッシー君である。温泉に行かなかった子供を乗せて、昨日の温泉へ迎えに行き、後はどこかへ行くという。

 朝はゆっくり風呂に入る。一人連れて車に乗り途中で朝マックを2セット買い食べながら運転する。

 年末なのに道は空いており、思ったより30分も早く到着した。

f:id:zen_chi:20201229162852j:plain

 チェックアウトまでロビーに座って待つことにした。BGMが良くて眠ってしまいそうであった。

f:id:zen_chi:20201229163243j:plain

 温泉組と合流し、アウトレットへ行くことになった。途中は道の駅に寄って何かないか探す。

 この時期、主だった施設には門松が飾られている。これも勉強だと思って撮影することにした。

f:id:zen_chi:20201229163411j:plain

 定石どおりである。シロミナンテンが珍しかったね。梅は造花であった。土台にむしろが巻かれてあったのは興ざめである。

 山の中を通り抜けて、アウトレットに到着である。

f:id:zen_chi:20201229163625j:plain

 ここでも門松が飾られてあった。

f:id:zen_chi:20201229163651j:plain

 こっちも正当な飾り方であった。竹の切り口が笑って見える。ニコニコ切りの成果である。実は、この竹を切る角度が一番難しいのである。

 ここの店内巡りにつき合うつもりはないので、コーヒーショップで待つ。

f:id:zen_chi:20201229163918j:plain

 若い時に書斎という部屋を持ちたいと思った時があった。確か、テレビである作家の書斎を紹介する番組で全面窓の部屋に向かって仕事をされていた。そして、いつの間にか、全面がガラスの書斎が憧れになっていた。ところが、自宅を建てる場所は住宅地なので自然など無いに等しい。そして負け惜しみの如く、考えを変えた、全面にガラスのコーヒーショップをセカンドオフィスすれば若い時の希望が有料で味わえると。

■「ひとりでも幸せに生きる」(和田秀樹著、新潮社、2020年)を読む。

「家族と暮らしている高齢者の方が、一人暮らしの高齢者より自殺率が高い~」

「日本には100万人の引きこもりがいる~」

「日向ぼっこしているお年寄りは、とても幸せそうな顔をしています。」

「それって孤独じゃなくて自由でしょ」