散歩

■散歩

 今日も雨が降らないようなので、”老化加速装置”は不要という。家人より図書館への返却も頼まれたので、開館時刻に合わせて歩く。♪♪歩こう 歩こう 私は 病気~。

 以前はそうではなかったが、最近が肥満度が向上したためか、2km程度でも疲れが出る。そこで、セカンドオフィスへ向かう。

 2時間ほどいて、昼前に出る。このまま帰宅しても歩数は規定数に達しないことから、遠回りの国道経由で戻る。久しぶりに歩くといろいろは発見があって面白い。ビルが壊されているが、以前は何だったか思い出せない。2、000円以下のホテルが建っている。お好み焼き屋さんが店じまいしたなど。

 川面を覗いてみると、錦鯉が泳いでいる。

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 帰宅後も疲れが出てしまい。しばらくなご成る。昼時刻は過ぎたが、起き上がる気がしない。そんな中でも、急に元気になる瞬間がある。昼食を作る。カレーそばである。一玉10円の賞味期限の近いのはなかったので、定価で買う。14円である。これに、生野菜サラダを一パック添えて食べる。

 そして、藁の処理を行う。もうすぐ、知人宛てに門松を作らなければならないからである。学校で習った方法とは別の方法ですぐる。

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 しかし、へしない。一束で限界である。

 そして、昼からも近所を散布する。

■「いのちの森づくり」(宮脇 昭著、藤原書店、2019年)を読む。

「~コンピュータ、携帯電話~“死んだ材料”を扱う技術だ。」

「戦争に負けて、勝ったアメリカが日本から持ち去ったのは、物ではなく、日本人の魂だったのではないか。」

「~あのころの私たちの方がある意味では恵まれていた気がする。希望があったからだ。」

「マツやスギ、ヒノキなどは、上の方が枯れると、一気に根まで枯れる性質がある。」

「~日本の土地本来の常緑広葉樹において、中心となる主木はタブノキだと突き止めた。」

「国内全体でも、雑草のほとんどは外国から来て日本に定着した帰化植物だ。」

「自然が発するかすかな情報を、目で見て、においをかぎ、なめて、触って、調べろ」

「見えないものを見ようとすること」

「~ドイツではよほどのことがない限り抗生物質は使わないという。」

「虫がいるのは毒が入っていない証拠ではないですか。虫は吐き出せばいいのではないのですか。」

「~一番手というのは、二番手との間に百番ぐらいの差がある。」

「~ドイツでは自然保護が行政の中で重要な政策の一つとなっていた。」

「植物は根で勝負する。」

「現場から現場、いのちを守る現場こそ、私の人生である。」

「最高の技術は最高の緑環境とのみ共生する」

「偽物は生き延びない。」

「森づくりは、今まで山に木材生産としてのスギ、ヒノキ、マツを植えて、大失敗しています。」

「木を植えることも、生きることも、ビジネスも、社会貢献も、哲学です。」

「いわゆる“里山”の雑木林は、潜在自然植生の森ではない」

「何百万台の消防車を集めても、道路が壊れたら役に立たないのです。」