■小さい
朝は起床してからどうしようか迷っていた。雨の強さによっては、歩こうかと考えていた。しかし、気温が低いので、車でセカンドオフィスに向かう。
しばらくの間、広いフロアが貸し切りであった。お気に入りの席に座る。
昼時間が近づいたので出る。今日は、スパゲッティである。もう2022年も終ろうとしているが、スパゲッティのレトルトソースの賞味期限は2021年になっている。
カキフライがアクセントになった。
昼食後、昨日採った銀杏を処理する。皮を剥いて冷凍して使おうと考えている。
なんか小さかったね。小さいと、薄皮が鍋で剥けなかった。色も黄色っぽい。
これでは、採り直しである。さて、何処へ行こうかと悩ましい。
午後からは雨が降らないようなので、ストレートコーヒーを飲みに出る。今日はモカにした。カウンター前の席は満席で奥の席に腰掛けた。
帰る頃には、真っ暗であった。もうクリスマスなんだね。
お腹を壊さなくて良かった。今日で無くなったが、またいろいろ探していたら出て来るかもしれない。
■「本多静六」(北 泰利著、実業之日本社、2022年)を読む。(その3)
「かけた情けは水に流せ、受けた恩は石に刻め」
「功は誇らず功を譲る」
「“情けは人の為ならず”~他人のためにかけた情けが巡り巡って自分に恩恵をもたらすという意味である。」
「~この世で恩を大切にする人間はことのほか少ない。」
「手っ取り早く成功せんとする人は、また手っ取り早く失敗する人である」
「当時の林学では、水源林には広葉樹より針葉樹が適しているとされており~」
「若い時の失敗は一生の薬になる!」
「~従来からアカマツは土地が痩せてしまっている危険なサインだと思っていたが~」
「一度失った緑をもう一度復活させることは難しい。」
「見返りを考えて人脈を広げようとする人間に幸運の女神は微笑まないが、巧まずして育んだ人間関係は時として人生にとって最高の投資になるものだ。」
「世間から頼られ、自分の力を発揮できる場所がある。それ以上何を望もう。」
「巨木は“生きたる記念碑”であり~」
「大きくなることを追求せず、小さいまま豊かさを目指す。」
「尾根マツ、谷スギ、中ヒノキ」
「つまるところ、木は“気”なのである。」
「自分もやっと泥棒に狙われるような身分になった。ありがたい・・・・・。」
「貧しい時代の食べ物の記憶というのは、哀愁とともに深く刻まれるものである。」
「清六は三人の娘たちの結婚に際しても、嫁入り道具の準備などは一切しなかった。」