下見

■下見

 今日は午後から雨予報なので、午前中に歩数を稼ごうと考える。そこで、呉羽山に決めた。長岡墓地から県道までを往復すればいいだろう、何気なく思う。

 市内を見晴らす場所から撮る。

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 先ずは、長岡墓地の方に歩く。ゴンズイの木があった。

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 墓地まで尾根沿いに歩き、道路でUターンする。帰りは、長慶寺などへも降りたりする。そして、県道近くに到着する。ここは、昔、呉羽山温泉のあった場所であるが、整地されている。公園にでもするのだろうか。向こう側に橋を架けるという記事の覚えている。

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 しかし、6,000歩ほどにしかならなかった。

 そうして、午後からは温泉へでも行こうと自宅でくつろぐ。ほぼ寝ころんだと同時に電話が入る。午後から下見に行くという。準備していると雨が降って来たので、あらためて確認の電話を入れると、それなら・・・・合羽を着て行きましょう、となる。

「まじか?」というのは、その時の反応である。手早く昼食を作り食べてから、集合場所の林業カレッジに到着する。ここで、待ち合わせする。下見の目的は、ササ、ユズリハ、マツがあるかどうかを確認することである。

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 昨年も来たが、ササはもう周りが白くなっているし、マツが少ない。

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 調べていると、ヒラタケを見つけた。

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 そして、この後、会員で山を持っている方と待ち合わせして、その山へも行くという。

 もう完全に登山である。雨脚はひどくなって来たが、ヘルメットに雨具と長靴のスタイルで登る。この個人の山は、フォレストで活用してもいいという。今回は場所だけの確認であった。まずは、道から作らなければならない。

 これで終わると思いきや、竹笛の材料でヤダケが不足しているというので、あるかもしれないという場所まで、車で20分ほど移動し、確認する。ヤダケであった。ここの所有者を知っているというので、伐採許可を取り付けることにした。

 今日は予定が大きく狂ってしまったが、成果は大きかった。何が大変と言って、クラフトにする枝がないのが一番つらいのである。今回、許可していただいた山を調べて有意義に活用していきたい。

 ラインで今朝の新聞に出ているという連絡が届いた。今年は、新聞で5回目の登場だろうか、そうして、今日から20日までケーブルテレビで自分のインタビュー放映がされるという。