塩麴

■塩麴

 朝から雨なので、雨の日メニューをこなすべく、出勤する家人にアーケードまで送ってもらう。総曲輪の端から中央通りの端までを4往復するとだいたい1万歩になることは分かっている。

 明日は左義長という案内が出ている。

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 今朝も家人からじゃまな門松を早く処分して欲しいと言われていたところだ。門松は神様の依り代なので、もう戻ってしまったと思う。これも左義長で燃すのがいいのであるが、案内を見ると松飾は不可となっている。

 何往復目か忘れたが、若い女性の声で突然自分の名前が呼ばれた。振り向くと、前の職場のFさんであった。この人とは電気屋さんやスーパーなどでよく合う。この辺に勤めているという。立ち話で、歩く話になり、自分と同じ”とほ活”をやっているという。8千歩行った日があったとのこと。やはり居るんだね。

 歩きながら、入店予定のセカンドオフィスの中をチラ見していつもの席があいているかどうかを見ている。何往復目か忘れたが、隅の席が空いたので帰りに入ろうと決めた。しかし、外は日差しが出ている。幾分慌てて西の空を見ると青空が広がっているではないか。ここで、予定変更してこのまま徒歩で帰宅する。

 昼は、昨日のラーメンの残りがあるので、今日も焼きそばではなく、焼きラーメンにしようとしたが、二日同じでは面白くない。そこで、あんかけ焼きラーメンにすることにした。しかし、味付けはどうするか。塩だけではハードルが高い。醤油かなと思いながら、あん用にに片栗粉を買いながら考えていると、塩麹が目に入った。これだ!とこの万能調味料で味付けすることにした。分量は適当なので、味は心配しながら食べる。

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 ラーメンは、焦げ目がつくほどフライパンで炒める。これで、雑菌は死滅しただろう。上から、あんをかける。なんと、普通に美味しいではないか。これから、スープが無い麺の場合のレパートリーが増えた。

 退職後は、”ワンダラーランチ”と計画していた。インスタントではなく、栄養のバランスをとりながらである。つまり、100円少しが予算である。ある人に言わせるとワンダラーランチとは、ダラが一人で食べるランチという。まあ、当たらずといえども遠からずである。しかし、野菜をカット野菜を使っているので、150円ぐらいになってしまう。まあ、野菜を自分でカットすれば100円少しで出来るところまでは行けた。

 一服していると日差しがでているので、藁すぐりを行う。まあ、日向ぼっこである。それでも、太陽が雲に隠れると風は冷たいね。

■「おれたちを齧るな!」(椎名 誠著、小学館、2019年)を読む。

「問題は“プリン体”である。~これをたくさん摂取すると尿酸値が高くなり、尿酸値が高い期間が長く続くと通風を発症する~」

「みんな山で働いているから顔色もよく健康そのもの~」

「~とにかく沢山歩くことだよ」