確定申告準備

■確定申告準備

 今日は晴れるようだ。現役時代に計画していた退職後の計画に従って行動することにした。まずは、朝食後出かけるが図書館開館時刻に合わせて出る。その後は、セカンドオフィスへ向かう。今日は本を読むだけではなく、確定申告の準備をするために、医療費の領収書を一年分持って来た。個人別、医療機関別、日付別にまとめる。しかし多い。何しろ、多臓器不全の自分が含まれるので領収書は大量にある。

 しかし、この段階で計算シートに入力はしない。まずは、全部を計算して、医療費控除の有効金額である10万円以上かどうかを確認しなければならない。残念なことに全部計算する前に10万円に達してしまった。ここで、根が尽きた。入力は別途にする。

 昼を過ぎたので徒歩で戻るが、途中でスーパーに寄る。実は、今朝出がけに冷蔵庫を確認してきたのであった。中には年越し用の生ラーメンが残っていた。もう賞味期限は切れているだろう。ということは、自分の物になる。腹を壊すかどうかは自己責任である。しかし、生ラーメンだけでスープがない。最初は、つけ麺のように、そばつゆで食べようと考えていたが、野菜も摂取したかったので、焼きそばではなく、焼きラーメンにしようと肉と野菜を買う。

 ソースは少し高いのを使う。

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 最初は大丈夫かと思ったが、普通に美味しく出来た。

 少し昼寝をすると日差しが出ているので、日向ぼっこついでに、藁を処理する。しかし、風が冷たく(今日は北風だと思う)1時間ほどで止める。

 その後は、近くの公園まで散策に行った。歩数は1万5千歩なのでクリヤーであった。

■「二十五年後の読書」(乙川優三郎著、新潮社、2018年)を読む。

「入るものが多ければ出てゆくものも多い~」

「枯渇した六十男の足掻きのようなもの~」

「毎日が生き残るための闘いでなくて一体何のプロです。」

「~だから凡人は常に考え、意図して忘れる時間を作る」

「~名文は集中がもたらす偶然の産物だという。」

「~投げ出すことは愚かな逃避を意味した。」

「~責任だけの仕事をひとりで続けていたら人間が小さくなる~」

「大声で話す下品な客が現れたら丁重に摘まみ出される。」

「~信頼できるのはやはり活字だと思います。」

「老いることとみすぼらしいことは違うし~」

「~どこで終わるかと考える~」

「突発的なめまいや死の不安を伴う呼吸困難を切り抜けると、なんともない日常が還ってくる。」

「~発作の予感に怯える日常であった。」

「~作家の本領は努力だよ」

「病気を認めて休むのも仕事のうち~」

「~忙しさとストレスは関係ない~」