日向ぼっこ

 ■日向ぼっこ

 朝から暖かい。南風が吹いている。今日も家人の予約本が届いたので借りに行く。細切れの到着なのでほぼ毎日詣でている。朝は気持ちが良かったね。もう春の陽気である。一生懸命には歩いていないにもかかわらず額に汗がにじむ。雲は、青空と雨雲が交互になっている。今日もコーヒーショップには行かないつもりである。

 昼近くになったので出る。昼食は昨日のラーメンが一食分残っている。しかし、ラーメンにするとあまりおいしくないので、焼きそばにしようかなどと考えていた。麺は2月末まで大丈夫であるが、野菜と肉はダメだろう。今夜から東京へ行くので今日中に処分しなければと考えながらであった。

 このままでは、規定の歩数には達しないので、天気もいいので日向ぼっこをすることにした。近くの公園に向かいベンチに腰掛けて休む。風を顔に受けてボ~ッとする。

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 昼食は結局ラーメンにした。やはり安いモノには訳があるということだ。肉が高いと思ったら、ブランド肉であった。

 昼食にはニンニクを使用しているので、食べた後は身体が熱くなり汗も出るので、寒い日でもファンヒーターは切らなければならない。今日もそうしたが、風呂に入ることにした。窓を少し開けて、露天風呂の雰囲気を出す。やはり、設定温度を上げると家の風呂でも十分暖かくなる。

 しばらく昼寝をする。これは、もう日課になっている。以前は、昼寝をすると夜眠れなくなったが、毎日1万歩ほど歩いていると流石に疲れが出て、ぐっすり眠れるようになった。

 夕方近くに近所をサンダルを履いて散歩すると歩数は規定数に達した。

■「木質の構造」(日本木材学会編、文栄堂出版、2011年)を読む。

「樹木が長寿かつ巨大な理由~①木部と樹皮の境にある形成層の活動~②幹や枝の先端にある頂端分裂組織の活動~③細胞壁の木化~④~心材化という現象~⑤樹皮の樹体保護機構~」

細胞壁の比重は1.4~1.5であり~」

「心材化の過程は、①糖の辺材内部への転流、②エチレンなどにより誘導された酵素により心材成分合成、③柔細胞の液胞中へのポリフェノール類の蓄積、④細胞濃度上昇による液胞破壊、⑤ポリフェノール類の周辺への拡散、⑥細胞壁中に存在するフェノールオキシターゼなどと接触、⑦それらの酸化重合により心材形成~」

「形成層細胞は分裂能力を失うと伸長や拡大を開始し、二次木部または二次師部の細胞に分化する。」

「~細胞内部の水は凍結せず氷点下温度に適応するメカニズムを持つ。」

「光学顕微鏡で観察される幅0.4~2.5μmの糸状のものをフィブリルと呼んだ~最近はナノメートルのオーダーの繊維という意味でナノファイバーと呼ばれる~」

「形成層が未成熟な時期に形成された材を未成熟材という。」

「凍裂~発生の要因は、樹冠内で凍裂が進行するときに、それら高含水率の心材部で水晶分離(水を含んだ多孔性の物質が凍結するときに針状の氷の結晶が塊となって分裂成長する現象)という現象が起こることである。」