日常

■日常

 今日も予定がないので、日常の生活である。退職前に退職後の生活を描いていたが、だいたいこの通りになっている。朝食後、散歩を兼ねて2km先のセカンドオフィスへ向かう。ここで、本を読んだり、資料を作ったり、考え事をしたりする。9時過ぎに着いて昼前に出る。昼は混むためである。

 そうして、また歩いて帰宅するが、この時に昼食を決めておく。必要ならば買い物をしなくてはならない。幸いというか、飽食の時代なのか、自宅に調理すれば食べられる食材がたくさんある。そこで、今日はトマトニンニクスパゲッティにする。だいぶ前から食材は購入済であるが、なんだかんだで伸び伸びになっていた。前回より工夫したことに、コンソメと牡蠣ソースを加えたことである。まあ、前回よりは深みが出たようであるが、コンソメは2個入れてもいい。そして、少し水で溶いておいた方がいいかもしれない。顆粒状のも売っているらしいが在庫がない。まだ、酸っぱさが残るがこれはトマトが原因である。本場イタリア産のトマトの缶詰を使ったが、これでも十分食べることができる。

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  そして、明日の昼食の仕込みも行う。ウドンを打つ。今回は足でも踏んだので、期待が大きい。伸ばし板を探してないので、半分に分けて片方ずつまな板の上で伸ばすことにした。

 いくらかかっているか計算すると、スパゲッティは30円、トマト缶詰めは半分の使用量なので30円、ニンニクが20円ぐらいか。ワンダラーランチ達成である。

 しかし、この昼食ではタンパク質が足りないので、マックドでシャカシャカチキンを食べることにした。午後からも歩いて、1万3千歩である。少しは枝処理をしたかったが、風が強くて寒くてやめた。だいたい、こういう生活が日常であり、これからも続くのだろうなあ。

■「老いも病も受け入れよう」(瀬戸内寂聴著、新潮社、2016年)を読む。

「人間が生まれてくるのは、必ず死ぬためです。」

「昔はできたことが、できなくなる。それがまさしく老いるということ。」

「~本が読めなくなたら、生きていられない。いつまでも読書をしたいです。」

「断食して五日ほどすると、身体中の悪いものが表に出てきます。」

「コーヒーを一日五杯くらい飲みます。」

「~健康の秘訣は“晩酌だ”~」

「要するに、自分の身体の欲求に耳を澄ますことですね。」

「人の言うことを気にせず、好奇心のまま、自分のしたいことをしましょう。」

「とにかくなるべく楽しいことを考えて、笑うように努力しました。」

「ああ、そうか、私のもとうとう来たか」

「元気という病気です」

「日にちが薬」

「歩くことで体力をつけ、身体を楽にすることが今の目標です。」

「思いやりは想像力」

「想像力~なかでも本を読むことが一番いいんです。」