■茶
今日も6時前に目が覚める。今週は目立って予定はない。そこで、ドクダミ茶を作ることにした。しかし、午前中は何かと用事がある。
朝家人を送った足で、総合運動公園に向かい歩く。いい風が吹いてくれた。
何かないかと歩いていたら、花が咲いていた。以前なら図鑑で調べていたものだが、最近はどうもその情熱が薄れている。どうせ忘れるというのとその知識は使われることがないというのが本音だろう。
そろそろ、子供を送りに行く時刻になった。しかし、車の中で窓を全開にして本を読んでいると、最初は汗が引くまでと考えていたが、汗が引いた後も、その気持ちよさで出発する意欲は無くなった。
子供からの催促でしぶしぶ帰宅する。もう昼であるが、どうも作る気がしない。こういう日もあるだろうと外食する。そのため、今日もコーヒーショップには行かなかった。
いよいよ本日のメインイベントである。実は、数年前に一度挑戦したことがあった。この時は、ドクダミがかなり大きくなっていたので、乾燥は吊るすことができたが、今回は花が咲いて直ぐの状態で作ることにしたので、吊るしにくいので並べて乾燥になろうか。
実は、呉羽山でお茶の木を見つけたので、新芽を摘んで緑茶やほうじ茶を作る計画もあったが、気が付けば、時期は過ぎてしまった。まあ、こういう人生である。
実家の裏に咲いているドクダミである。まだ、小さい。
これを、ハサミで丁寧に切り取る。
お茶にすると口に入るので、流水でしつこいくらいに洗う。
並べて、日陰で乾燥させる。何日間だったかは忘れたので、状態を見て取り込む。
乾燥した後は、ハサミまたは包丁で細かく切り、お茶パックに入れて適宜煮だして飲用する。
■「やってはいけないがん治療」(岩澤倫彦著、世界文化社、2020年)を読む。
「バリウム検査~見逃し率=45%~」
「~検診を毎年受けて“問題なし”という検査結果が届いても、決して安心できない~」
「カネのために平気で患者をだます人間」
「“情報”があなたの命を左右する」
「不安ビジネス」
「地獄への道は、善意によって敷きつめられている」
「その希望は実現されず、奇跡は起きません」
「~治療法というのは否定的な意見や、客観的な事実とデータをきちんと知った上で決めるべきものです。」
「“末期がん”は医学用語ではありません。」
「人間の体内には、毎日五千個のがん細胞が発生している~」
「“先進医療”とは、将来的に保険診療の対象にするか、“検討中”の医療技術を指します。」
「温熱療法だけで、がんは治らない」
「食事療法ではがんは消えません。」
「ゲルソン療法を提唱している医師の専門は、なんと“精神科”~」
「“フコイダンでがんは消える”は都市伝説だ~」
「キノコは免疫力を高める。がん予防になる~立証する臨床試験は一つもありません。」
「望まない延命治療ほど残酷なものはない」
「確かなことは、人間の死亡率が100%という現実です。」
「叶わない希望を追い続けてしまうと、その先には絶望しか待ってません。」
「国立がん研究センターの“がん情報サービス”」