隙間時間

■隙間時間

 今朝目が覚めたのが4時11分であった。朝が早いので夜の眠気は強く熟睡が続いている。今日も朝シャン後、PPMの音楽を掛けて本を読んで過ごす。朝方はまだ涼しい。

 家人は今日も自転車なので、自家用車を置いて徒歩でセカンドオフィスへ向かう。水曜日には蕎麦屋さんは来ないはずであったが、顔を出された。常連3名で固まって盛り上がっている。自分の隣にもおばはんが2人座ったものだから、うるさいのなんのと参った。しかし、10時になると自分ひとりになる。

 昼近くなったので、メニューを検討する。気温が高く暑いので、天ぷらおろし蕎麦に決めた。スーパーでダイコンと旬の野菜を買う。一袋100円以下が3つなので、レジの女性は、少ないのがあっていいですねと声を掛けた。

 帰宅すると、子供は出る準備をしていたので、送って行く。

 やはりおろし蕎麦はいい。最初につゆを作って冷蔵庫で冷やす。次いでダイコンおろしを作って冷蔵庫で冷やす。その後、テンプラを揚げる。

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 久しぶりに、扇風機を掛けて昼寝である。15時ごろ起きたが時間が中途半端である。こういう隙間時間に、実家の庭木を剪定する。夕方までかかったが、まあこんなもんだろう。今年は、人の家はやらない予定なのであるが、自分の家は手入れしておきたい。

■「積読こそが完全な読書術である」(永田 希著、イースト・プレス、2020年)を読む。

「~世界そのものが、すでに積読環境なのです。」

「~不快な思いをしたり、誤った知識を学んでしまうという“リスク”をともなう~」

「~読書がリスクを取る行為~」

「読み落としがある、読んだそばから忘れていく、記憶は変質していく・・・・・」

「完全な読書が不可能なように、読書の完全な定義も不可能なのです。」

「無知であることは知っている」

「世の中には、人々が認めた“重要な本”がある」

「世の中には“金儲けのために原稿用紙を埋めただけ”の悪書が大量に新刊として出版され~」

「“良書”~それは、歴史の荒波を耐えてきた“古典”です。」

「悪書が良書を駆逐する」

「~みずからの“思索”へと没頭する晩年に向けての人生が始まったのです。」

「自分の頭で考えず、他人の書いたものを濫読して何かを語った気になる人をショウペンハウアーは軽蔑してはばかりません。」

「~自分なりの“古典マップ”を作ってみるといいでしょう。」

「書物と付き合う際の身体の負担。その負担の味わいは人生の妙味のひとつ~」

「~役立てるにはタイミングがある~」

「~こんなに本の出る世の中で、濫読しないのは低能児であろう。」

「~作家や哲学者の全集を読むこと~」

「読書とは、他人が書いたものをなぞることで、他人の頭で考える」

「~目先の金欲しさに雑多なことを書き散らす人々の書いたものに時間を使うべきではない~」