新じゃが

■新じゃが

 深夜にスポーツジムに行っている子供から、風呂沸せのLINEが入る。東京で会員になっているが、全国チェーンのようでここでも”いつでも”利用できるようだ。

 準備といっても、栓をしてボタンを押すだけである。その後、寝てしまったようだ。起床は4時ごろであった。何気なくスマホを見ると5時に起こせ、とある。そこで、眠いのを我慢して5時に起こす。ちょっと、東京のマンションに行ってくるので朝一の新幹線で向かうということであった。直ぐに戻る口ぶりであった。ゆっくりしてこればいいのに・・・。

 家人が出勤前にセカンドオフィスに向かって歩き出す。直ぐに、髭をそり忘れたので戻る。そして、直ぐに出る、5分ほど行ったところで薬を忘れたので再び戻る。そんなことをしていると、家人の出勤の時間に近づいたので、途中まで車で送ってもらう。

 土曜日のセカンドオフィスは若干メンバーが違うが、いつもの常連さんは固まって盛り上がっている。

 Y.O.さんは9時55分入店で10時15分出店であった。

 昼になったので出る。今日は、ある方から新じゃがをいただいたので、これを食べることにしていた。うどんも昨日打ってある。

 手打ちうどんの課題は伸ばしであった。いつもはまな板の上で伸ばしていたが狭いので流し台の上にした。大理石という話であったか、大理石風であったか忘れたが、まな板より広いので試す価値はある。

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 まあ、こんなもんだろうと切るが、まな板に乗らないので二つ折りにして切る。

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 全部切って大盛りと考えていたが、やはり多いので半分は切った状態で保存する。

 新じゃがはどのようにするか。今日は天ぷらにした。待ちきれずつまみ食いもする。

ダイコンおろしも添えた。うどんは、前よりは硬さが弱くなり少し改善している。

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 新じゃがのほくほく感がいいねえ。天ぷらは半分ほど残して夕飯のおかずの一品になる。

■「生態学は環境問題を解決できるか?」(伊勢武史著、共立出版、2020年)を読む。

「学歴がなくても優秀であることを証明したい」

「~いろいろなタイプの人がいる社会では、個人的な良識ある行動は徒労に終わることが多い。」

「でもあきらめるのではなく、常に学び続け、考え続ける必要がある。」

「いまから100年前の人が予想して書いた“100年後の未来”は、だいたいは笑い話だ。」

「人間は自然にとって悪でしかないから、人間が絶滅するのが最良の自然保護である。」

「~絶対に正しい答えなど存在しないことを認識する~」

「いけばなの世界でも、“花は足でいけよ”という格言があるらしい。」

「遠くに出かけなくても、すぐ近くに趣味の対象はあるよ」

「同じ当てずっぽうといっても、勉強した人の直感の精度は高くなるのだ。」

「いつの世も、効率だけを追い求めて多様性を排除しようとするのは~心もとないのである。」

「~人生のある時期に体力と精神力の限界まで勉強することは、やはり大事なことだったのだ。」

「偶然現れた機会に飛びつくことが多い気がしている。」

「~35歳。決して若くない。むしろ納得して死ぬための生き方を模索していたのかもしれない。」

「こうやって不思議な偶然に動かされながら、僕の人生は進んでいくのだ。」

「科学とは、反証可能性をもつ理論だ。」

「その場にとどまるためには、全力で走り続けなければならない。」

「~二酸化炭素濃度が上昇したときに植物の光合成速度は一時的に上がるが、しばらくすると元に戻るのはどうしてか~」