リズム

■リズム

 年齢を重ねてからの困りごとの一つに生活のリズムがかき回されることがある。昨晩、0時を回ってから子供から授業のテキストを印刷してくれとLINEが届く。もう5分遅かったら熟睡していたところであった。試験中ということは聞いていたので印刷に取り掛かろうとするが、LINEで届き、約50ページほどもある。これを、プリンターに接続してあるパソコンに送信して、印刷する。2時近くになってしまった。

 これが、ことのはじまりであったろうか。しかしながら、今朝も5時過ぎには起きて、朝シャン後アイスオーレであったが、直ぐに二度寝である。今日の予定は、10時にフォレストの方が材料などを取りに来られる。家人は晴れておれば自転車で出勤と言っていたが、雲行きが悪く車で送る。しかし、運動公園へは行けずとんぼ帰りであった。ここでもリズムが狂った。帰宅後、30分ほど時間があるので、準備作業を行う。

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 この時、ナタで指を切ってしまった。まったく、良く切れるわい。これも、生活のリズムが狂ったためとしか思えない。

 材料などを渡した後、昼食には少し早いので公園を歩く。しかし、歩数はあまり稼げてない。帰宅し、子供を送った後に買い物である。今日の賄いは、カレーウドンに決めていた。そして、付け合わせに天ぷらで考えていた。野菜は、相変わらず高い。オクラを見つけたので一袋買う。キノコも一袋買う。

 天ぷらは野菜が傷むので早く食べる対策である。今日は2食分作る。かぼちゃ、ナス、シメジ、おくら、にんにくと揚げる。冷やっこも付けた。当然、ミョウガと生姜の甘酢漬けは毎回登場である。うどんは、やはりカレーのばあいは太麺がいいだろうと讃岐うどんを茹でる。

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 ちょっと多かったかも。天ぷらは半分ほど残した。食べてなり、明日の献立を考えている。暑いが、久しぶり(でもないか)にラーメンに固まりつつある。

 少し昼寝をしてから、出前講座の資料作りにパソコンを持ってセカンドオフィスへ向かう。辛うじて駐車場は入れたが混んでいる。電源テーブルを真っ先に確認したら、一席だけ空いていた。どうも、あまり気乗りがしないねえ。

■「絶望書店」(頭木弘樹編、河出書房新社、2019年)を読む。

「~人間は無力である。」

「生きるかなしみ」

「知力だって体力と同じくもともと不平等なものだと考えるのが自然~」

「私たちは少し、この世界にも他人にも自分にも期待しすぎてはいないだろうか?」

「ひとりじめにすることだけを考えて、人に分け与えようとしない態度は、いかにも幼稚だし、役に立たないし、幸福をもたらすことはまったくないのだ。」

「~目にも見えず思いもよらない出来事が、いつでも私たちの進む道を横切っています。」

「~先細りしはじめた人生を弁解していた~」

「人間、良すぎると早く死ぬね。」

「サッカーと鬱については、各国でさまざまな研究が行われている。」