■高頭山(たかずこやま)
昨日の天気予報では、降水確率90%と表示されており、登山は諦めかなと考えていた。しかし、今回案内していただくくさのさんの予報では20%という。このやり取りが直前まで交わされた。そして、8時に晴れるという情報が共有化されたので、7時ピックアップで実施することにした。登山口は意外と近く7時半には登れるようになった。しかし、雨脚がある。強くはないが、無視できる強さではない。どうするか。8時に晴れるという情報を信じて、リュックカバーや雨具を着用する。自分は、雨用に用意しているキャップを被る。
高頭山登山道は、地図で見ると、最初から急登である。しかし、標高1,000m近くからなだらかになると読んでいた。
ここから、歩き始める。ちょうど7時30分であった。
歩き始めて、整備状態がいいことに気を良くした。雨は8時には止んでくれた。
この山の登山道は、急登の後はなだらかな水平道のような傾斜が続き、傾斜は徐々に増して行き、急登という繰り返しであった。
最初の目的地の導水管の場所に到着する。
ヤマアジサイも主張していた。
この導水管の階段を使わない方がいいという内容がガイドブックに掲載されていたので、これに従うが、草の露で靴の中がぐちゃぐちゃになりにくいように、堰堤を歩く。
なかなか大変である。
ここで導水管からお別れである。登山道は巻道になっているようだ。
今度は、橋が架かっている。
くさのさんも橋の上である。
2時間ほど歩いて分岐点に到着である。私は、汗がぽたぽたと落ち、アンダーウエアは変色している。ここからが、急登である。
立山杉の切り株に到着する。後1時間ほどになる。
ここで、休息である。飲み物の補充や汗止めを絞る。
ここからは平たんであるが、急坂もある。
1時間ほどと考えていたが、私がブレーキになり時間がかかった。三角点である。ここまで来れはしめたものである。
登頂である。しかし、長かったなあ。コースタイム3時間のところ3時間30分かかった。
少し休んで直ぐに出発である。ここからも眺望がない。
登る時に気が付かなかったが、ブナ林である。陽射しも差し込んでいい感じになったので撮る。
しかし、腹が目立つのう。
導水管のところに来た。階段を進む。
まあ、下りなら耐えられるだろう。
下山である。長かった。下山時刻は13時30分なので、2時間30分で下ったことになる。
身に着けている衣類を全部着替えて昼食である。冷やし中華だろうと車の中で話していたが、結局つけ麺になった。
今回もくさのさんに迷惑を掛けてしまった。やはり、自分は登り3時間が限界だと考えている。