テラス

■テラス

 今日もすっきりと目覚める。朝風呂に入り、しばらく扇風機の風を浴びながらクラッシク音楽を聴く。そして、セカンドオフィスへ向かう。毎日同じ行動である。実は、これが難しいのである。外は、ポツポツと降っていたので傘さしである。今日も遠回りで向かう。アーケードの中では、ダンベルのランナーが軽快に走っていた。

 セカンドオフィスの前で中をチラ見したが、いつもの席が空いていないので、アーケードの中を往復する。空いたので店に入る。おかげで5千歩ほど稼げた。

 なんか疲れが出たのか集中できない。常連さんが入店されていつもの雑談が交わされる。しばらく、目を瞑っていると植物の名前を聞いて来られたので応える。何度か、うとうとする。すると、Y.O.さんが店を出られるところであった。入店時は眠っていて知らなかった。休みの日はここであることが分った。

 昼が近づいたので出る。気温が高くないのでラーメンに決めていた。しかし、なんだか疲れが出て作るのが面倒になり、サンドイッチに変更である。疲れが出ても腹は減る。フランスパン一本にロースハムを挟んで平らげる。

 昼寝であるが、30分ぐらいがいいようだが、1時間以上眠ったようだ。15時になったら、近くの喫茶店に向かう。少し高いが雨の日は近さが重要である。中は混んでいたので、テラスに出る。雨が酷くなったが、我慢していると、席が空いたと店内に案内してもらった。

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 テラスにもテラスのいい所がある。自然の風が周りから吹いてくれていい気持ちになる。

■「青い秋」(中森明夫著、光文社、2019年)を読む。

「運転手付きの車の後部座席に書くスペースがある“カンヅメカー”で移動しているという。」

「ああ、自分は“もう終わった!”んだな。」

「ああ、おやじの死んだ歳を越してしまった。」

「体が動かなくなって、病院で管につながれて死ぬのだけはごめんだね。」