待機

■待機

 昨日、家人から図書館へ本を返却するよう指令が発出された。今日も自転車である。そこで、開館時刻に合わせて家を出て、図書館へ歩いて向かいそのままとんぼ帰りで帰宅する。子供の活動する時刻が流動的なので、部屋で音楽を掛けながら、アイスオーレも飲みながら待機する。子供は昼前に、行動を起こしたので、送って行く。

 さて、昼である。昨日の十割蕎麦は2食分だったのでもう一食分があるので、それにする。今日はてんぷらも付けようと冷蔵庫を物色する。しかし、茹でていると異変が起きた。蕎麦は切れてしまう。そこで分かった。つなぎがないので打ち立て出ないとダメなのではなかろうか。だいぶ前に福井県で手打ちの十割蕎麦を食べたが、切れ切れでこんなもの客に出すもんじゃないと考えていた。今回も似たような状態になった。結論としては、打ち立ての美味しい蕎麦は店では食べられないということを示している。

f:id:zen_chi:20200617190644j:plain

 仕方がないので、蕎麦はドンブリに移す。ナスの天ぷらは良かった。

 その後、昼寝である。今朝も4時代に起きたので睡魔が襲う。洗濯ものを取り込んでから徒歩でセカンドオフィスへ向かう。今日は車の出番がない。

f:id:zen_chi:20200617190843j:plain

 まあ、これも待機である。しばらくすると子供から迎えのLINEが入ったので、迎えに向かう。まあ、ゆっくり出来た方である。

■「次の人、どうぞ!」(酒井順子著、講談社、2019年)を読む。

「~高齢者となっても必要なのは、情報収集能力と行動力である~」

「自分の言葉は自分で調べよ」

「私は正しい。だから正しくない人を非難して当然」

「“見えない”ことによって、何かが解放されるのです。」

「誰かがいなくなっても、何事もなかったかのようにその穴は埋まる」