冠婚葬祭

■冠婚葬祭

 おばさんのお通夜の連絡を受けた時点で、自分は青森県に居た。幸い夕方からだったので間に合うという計算をしていた。帰路は、ナビ通りに海岸に沿って戻る。くさのさんの巧みなコーナリングなどが功を奏し、設定時のナビの到着予定時刻よりのも7時間も早く到着することが出来た。

 帰宅後、シャワーを浴びて、セカンドオフィスに向かう。しかし、今日は激混みであった。常連さんは来店されたが、奥の席に座るざるを得ない状態であった。挨拶だけを済ます。Y.O.さんも来店され、挨拶だけを交わす。

 やはり寝てないので眠ってしまう。いつもより早く店を出る。何気なくキューブに向かうとイベントをやっていた。そういえば、自分は昨年この行事に参加していたのであった。フォレストリーダーは、昨年と同じ出し物であった。

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 帰宅後、昼食である。余っている食材を使い、冬支度をしている。今日はウドンがあったので、天ぷらざるうどんにする。昨日買った、青森のリンゴも充分洗って、皮ごと食べることにした。すごく硬いリンゴであった。

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 少し昼寝をしたら通夜へ出発である。夕飯を食べたら急激に睡魔が襲ってきたので、早めに就寝することにする。

■「死学のすすめ」(曽野綾子著、ワニブックス、2020年)を読む。

「起こり得る不幸は、予想することによって備えることができる。」

「死を想って備えるのは“道楽”に近い。」

「~人間は皆思いを残して死ぬのです。」

「死だけは教えなきゃいけない。」

「~よく生き、よく暮らし、みごとに死ぬためには、限りなく、自分らしくあらねばならない。」

「人生に終わりがあることは、最大の幸福であることを忘れてはいけない。」

「実は平和は敵あっての平和である。」

「~人間は断念を知る時に、初めて平凡な力でも本質に立ち戻れるかも知れません。」

「ほんの少しの差が自分では動かせない運につながると知れば謙虚になります。」

「~この世に“安心して暮らせる”状態などないこと~」

「~死の時に自分の人生をふり返ってみて、心から満足しているかどうか~」

「餓死刑」

「~生きながら人間を失っていく人~」

「死を恐れるものは、死を前に何もしなかった人なのだろう~」

「人は最後の瞬間まで、その人らしい日常性を保つのが最良なのである。」

「死ぬときは一回なんですからね。充分に味わって死ななきゃいけないんですよ。」

「~人間は一人づつ消えるのが自然なのである。」

「~看取りの基本は、排泄物の世話なのである。」

「ありが四十」

「もう死んで楽になった人より、生きている人のほうが大切です。」

「捨てる情熱」

「人は別れて行き、植物ともサヨナラをする。それが老年の生き方だ。」