市電

■市電

 朝起きてから今日の予定を確認する。どうも歩き過ぎるように思った。歩くようにはしているが、過ぎたるは及ばざるが如しで1万歩ちょっとで調節している。

 まずは、職場へ向かう。今日で最後である。また、来年もお願いされた。直ぐ近くまで家人に送ってもらう。給料をもらって駅の中で確認したが、封筒の中に入っている現金は明細に記載されている金額よりも100円少ない。まあ、こんなことは些細なことなので忘れることにした。

 続いて、本日のメインイベントである郵便局へ向かう。徒歩でも行けるが、歩き過ぎをセーブするため市電で向かう。いつもは車で通っている道も見方が違ってなかなか、いいねえ。郵便局では、子供宛てに送った郵便物が届かないのでその手続きである。子供は、東京から帰ってから大阪に住んでいる。オンライン授業なのでどこでも受講可能である。単位は揃っているらしいが、資格を得るための科目を取らなければならないらしく、よりにもよって別の大学で受講するという。これが、ダブルスクールというものか。今回の郵便物は、この大学への提出書類である。こっちに届くので転送してあった。

 手続き時は、1週間ほどかかると言われたが、最寄りの駅に向かう途中でスマホがなり、大阪の郵便局で保管されていることが分った。子供の住んでいるところは、マンションだと思ったが、一戸建てのゲストハウスというもので、表札は出しておらず、住んでいるかどうか分からないということで、お持ち帰りになったようだ。

 歩いていると日差しは出ていたが、風は冷たかった。こうして、用事が終わったのでセカンドオフィスまで市電で戻る。

 帰りは徒歩になる。そして、またしても歩いている途中にスマホが成り、昨日申し込んだアルバイト先からの面接の案内であった。こんな高齢者でも雇うつもりなのか。まだ、決まった訳でもないが、とにかく参加する旨返事した。

 もう一手を春先に打てば、理想形だなあ。

 歩数は1万3千歩近くになっていた。

■「森林認証」(安藤直人・白石則彦企画・編集、海青社、2019年)を読む。

「FM(Forest Management,森林管理)認証・・・環境保全の点からみて適切で、社会的な利益にかない、経済的に継続可能な世界の森林管理を推進する」

「CoC(Chain of Custody)、加工・流通段階」認証・・・FM認証を取得した森林から生産された材を使用した製品であること。」

「管理木材・・・違法に伐採された木材でないこと~」