準備作業

■準備作業

 今日は朝からフォレストリーダー活動の準備作業である。小学校で100名ぐらいの規模なので、複数人で集中的に行う。自分は、当日参加できない可能性もあるが、準備作業だけでもお手伝いしたいと考えていた。

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 実は年明け直ぐに別の小学校でも恒例の行事があるのであるが、コロナ禍で中止だろうとタカをくくっていたら、ここの小学校では実施するという。ということは、やる可能性が高くなって来た。来月電話することになった。

 久しぶりの肉体作業で疲れたね。

 何となくテレビを見ていたら、流行語大賞のノミネート語が出ていた。半分程度も分からない。”あつ森”といえば、織田信長が躍った敦盛、ZOOMちゃなんよ。まあ、知らない言葉が多いことは、自分にとっては歓迎すべきである。それだけ、新聞、テレビなどを見ていないということになろう。よしよし。

■「脳と森から学ぶ日本の未来」(稲本 正著、WAVE出版、2020年)を読む。(その1)

「環境汚染が大きな問題になっているが、元凶は、はびこり過ぎの人類であるのは紛れもない事実である。」

「現時点での出来事(要因)に基づいて、未来(結果)は確定的になる~」

「~人間の細胞の数~37兆2千億~」

「人間は細菌によって生かされているようなものだ」

「ウイルスは、人間などの生物が持つ遺伝子であるDNAとかRNAという核酸は持っている。しかし、しっかりとした細胞膜は持っていない。」

「新型ウイルス~各樹木の精油が抗菌作用をもたらす事が解っている。」

「さらに温暖化により、ロシアの永久凍土が溶けて、そこから新発見のウイルスが出ている。」

「~漱石は昔の日本人のように自然=じねん(“じねん”は自分と自然が一体化した状態)という概念を持っていた。」

「文科系や理科系の境界を超えるところに、ヘンリー・D・ソローという人の魅力がある。」

「戦争やむなし。なんていう奴がいるが、そんな奴は最前線で戦争を体験した事のない奴だ!」

「今の人類社会はあまりにも未熟で、核のエネルギーを上手く使う土壌ができていない」

「~私たちは“モノ造り”に熱中すると、他の事を忘れて没頭する遺伝子も受け継いでいるようだ。」

「脳が大きければ良いという訳ではなく、不必要に大きくても意味がない。」

「地球は全球凍結したり~全生物の90%が消え去った歴史が何度もある。」

「イクチオステガは、水中の海から陸に上がった最初の大型の動物といわれている。」

「地球は“昆虫の惑星”である。」

「~自己増殖しないので、ウイルスは生物でないという人もいる。」

「~昆虫は人類が作り上げた文明などより、とんでもなく高い技術システムを彼ら自身の体内に持っている。」

「セイヨウミツバチはある時期に一つの種類の花ばかりから蜜を集める。」

「~鳥は上手に付き合えば、人間とコミュニケーションができると思う。」

「~台風は風力エネルギーの塊で、電力源の一つになる可能性はある。」

「この地球上に酸素を21%にも増やしてくれたのは“藍藻”(シアノバクテリア)で~」